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社外役員によるモニタリング

最終更新日:2020年6月4日

1社外役員の主な活動状況更新

(1) 第15期事業年度(2019年3月1日から2020年2月29日まで)における取締役会および監査役会における出席ならびに発言状況

社外取締役
氏 名
第15期事業年度における
取締役会出席回数(全15回)
月尾 嘉男 15回中15回
伊藤 邦雄 15回中15回
米村 敏朗 15回中12回
東 哲郎 15回中14回
ルディー 和子 12回中12回

 2019年5月23日開催の第14回定時株主総会終結以降は取締役会を12回開催しており、ルディー和子氏は同株主総会において新たに取締役に選任されています。
 月尾嘉男氏は主にメディア政策の見地から、伊藤邦雄氏は主に会計学および経営学の見地から、米村敏朗氏は主に危機管理的見地から、東哲郎氏は主に企業経営者としての幅広く高度な経験の見地から、ルディー和子氏は主にマーケティング論の見地から意見を述べるなど、取締役会の意思決定の妥当性・適正性を確保するための助言・提言を行っております。

社外監査役
氏 名
第15期事業年度における
取締役会出席回数(全15回)
第15期事業年度における
監査役会出席回数(全26回)
ルディー 和子 3回中3回 7回中7回
原 一浩 15回中15回 26回中26回
稲益 みつこ 15回中15回 26回中26回
松橋 香里 12回中12回 19回中19回

 2019年5月23日開催の第14回定時株主総会終結以前は、取締役会を3回、監査役会を7回開催しており、ルディー和子氏は同株主総会終結の時をもって、監査役を辞任しております。
 2019年5月23日開催の第14回定時株主総会終結以降は取締役会を12回、監査役会を19回それぞれ開催しており、松橋香里氏は同株主総会において新たに監査役に選任されております。
 ルディー和子氏は主にマーケティング論の見地から、原一浩氏は主に財務・会計・税務の専門的見地から、稲益みつこ氏は主に法律的見地から、松橋香里氏は主に財務・会計および経営管理の専門的見地から適宜質問し、意見を述べております。

(2) 社外取締役および社外監査役の機能および役割

 各社外取締役および社外監査役は、一般株主と利益相反が生じるおそれのない、客観的・中立的立場から、それぞれの専門知識および幅広く高度な経営に対する経験・見識等を活かした社外的観点からの監督または監査、および助言・提言等を実施しており、取締役会の意思決定および業務執行の妥当性・適正性を確保する機能・役割を担っています。

2社外役員との意見交換

 各社外役員は、代表取締役、取締役および常勤監査役等と、取締役会のほか、定期的および随時に経営意見交換会等のミーティングを行っています。当該ミーティングでは、各種経営課題、社会的関心の高い事項等を中心に各回のテーマが設定され、当社およびグループ会社における業務執行や内部統制の状況について、取締役や内部統制部門等から報告が行われ、社外取締役および社外監査役の質問に対し説明が行われているほか、会社の経営、コーポレートガバナンス等について、各社外取締役および社外監査役より、それぞれの専門知識および幅広く高度な経営に対する経験・見識等に基づき意見が出される等、社外取締役と社外監査役とが連携しつつ、率直かつ活発な意見交換を行っています。
 また、各社外取締役および社外監査役は、主要な子会社の事業所等を訪問し、事業会社の取締役、監査役等とも意見交換を行っています。
 これらの活動を通じて、社外取締役は業務執行の監督を、社外監査役は業務執行および会計の監査を、それぞれ行っています。

経営意見交換会とは

 取締役および監査役への取締役会議案の事前説明ならびに当社および事業会社の経営・事業戦略等の情報共有を行うことを目的とした会議体で、当社の全取締役・全監査役で構成しています。

3社外役員のサポート体制

 社外取締役および社外監査役については、その職務を補助する専任の従業員を置き、社内取締役および社内監査役と円滑な情報交換や緊密な連携を可能としています。なお、当社は、社外取締役(5名)および社外監査役(3名)との間で、その期待される役割が十分に発揮されるよう、責任限定契約を締結しています。