エリック・ロビンソン Erick Robinson [ 7-Eleven, Inc. Community Impact Programs Manager ] ※取材時の役職等を表記しております



セブン‐イレブンでは、日本をはじめ世界各国で子どもたちの未来や地域社会への貢献につながる活動を行っています。そのひとつがアメリカで事業を展開する7-Eleven, Inc.が取り組む『オペレーション・チル』です。これは、アメリカ国内のセブン‐イレブン、スピードウェイ、またはストライプスの取り組み参加店舗で小サイズのスラーピーと引き換えできるクーポン券を活用した地域の警察と子どもたちの絆を深めるための、店舗を接点とした地域支援プログラム。人と人がつながり合う安全な街づくりに貢献するため、この活動に日々取り組む7-Eleven, Inc.エリック・ロビンソンさんにお話しをお聞きしました。
地域警察と子どもたちをつなぐ
“1カップ”

『オペレーション・チル』は、1995年から始まった7-Eleven, Inc.の地域貢献プログラムです。その活動内容は、人助けやゴミ拾いなどの良い行いをした子どもに、セブン‐イレブンが提供するフローズンドリンク“スラーピー”の無料クーポン券を警察官が配布するというもの。これをきっかけに子どもたちと警察官の良好な関係を築き、安全で活気ある地域づくりにつなげることを目指しています。『オペレーション・チル』に参加する警察機関からの依頼は年々増え、2024年には1,300を超える機関に55万枚以上、累計約2,400万枚のスラーピークーポン券を発行しました。

エリックさんは、この活動への想いを次のように語ります。「警察官の方から『この活動が、地域に良い影響を与える助けになっている』と知らせていただく時は本当に嬉しいと感じます。参加した子どもたちの写真をいただくこともありますが、その笑顔を見ると心が温かくなりますし、自分が担当する活動で世界がより良くなっていると実感することができて嬉しく思います。」
セブン‐イレブンが、
地域の接点となる場所に。

セブン‐イレブンが目指しているのは、単に商品を提供する場所ではなく、地域を支える、サービス提供の拠点になること。それは国外でも同じです。7-Eleven, Inc.が展開する『オペレーション・チル』は、店舗を起点に地域を見守る警察を支え、より安全な街づくりに貢献するなどの価値をもたらしています。

エリックさんは「警察官と地域にお住まいの方々との信頼関係を築いていくことがこの活動の意義。これからも継続していきたいです。」と語ってくれました。
セブン‐イレブンは、これからも多様なパートナーと手を取り合いながら、地域や未来を担う子どもたちとともに、より良い社会づくりのための活動を進めていきます。
