ナタリー・ハリス Natalie Harris [ 7-Eleven, Inc. Senior Manager, Social Impact ] ※取材時の役職等を表記しております



アメリカで事業を展開する7-Eleven, Inc.は、小児医療を支援する非営利団体『チルドレンズ・ミラクル・ネットワーク・ホスピタルズ』(以下CMNホスピタルズ)とのパートナーシップを長年にわたり継続しています。病気と闘う子どもたちに希望を届け、一人ひとりの可能性を最大限に広げていく。そんな想いを持ってこの活動に取り組む7-Eleven, Inc.ナタリー・ハリスさんにお話しを伺いました。
病気と闘う子どもたちと
ご家族のために、できること。

『CMNホスピタルズ』は、アメリカ・カナダの小児病院が必要とする病気の研究や治療のための資金を集め、支援する非営利団体です。7-Eleven, Inc.は1991年よりCMNホスピタルズとパートナーシップを結び、お客様や加盟店オーナー様、従業員、およびお取り引き先様と店頭での募金活動などを通して寄付を募ってきました。さらに、お取り引き先様や加盟店オーナー様が『CMN ホスピタルズ』を支援し、病気と闘う子どもたちやその家族とつながる機会とするために、毎年『セレブレーション・ディナー』を開催しています。7-Eleven, Inc.のハリスさんは、セレブレーション・ディナーについて「病気と闘う子どもたちとご家族が、同じ境遇の方々とつながり、心を通わせる機会をご提供できることを誇らしく思っています。」と話します。

毎年7月11日に人気のフローズンドリンク“スラーピー”をお店で無料配布するイベントにスラーピーデーというものがあります。2024年のイベントでは、スラーピーのカップをとある男の子がデザイン。それが、CMNホスピタルズのサポートを受けながら網膜芽細胞腫という病気を克服したノーラン君です。
支援が紡いだ希望を、
世界の子どもたちへ。

ノーラン君がデザインしたカップは大きな話題を呼び、たくさんの方がこの活動に目を向けるきっかけになりました。「ノーラン君のおかげでCMNホスピタルズの活動はさらに広まり、多くの支援をいただくことができました。」とハリスさん。さらに、こうした支援は子どもたちやその家族だけでなく、同じような境遇にいる子どもたちの希望にもつながっていると話します。

「同僚のお孫さんが、ノーラン君と同じ病気と診断されました。でもノーラン君の話を知っていた同僚は“孫にも明るい未来が待っていると信じている”と話してくれたんです。」
ひとりの子どもの頑張りが、また別の家族の希望へ。その輪を広げていくことが7-Eleven, Inc.がCMNホスピタルズへ支援を続ける大きな理由になっています。
セブン‐イレブンでは、世界中の子どもたちが健やかに成長し、未来へ明るい希望を持てるように、さまざまな支援活動をこれからも続けていきます。
