お茶の水女子大学とセブン＆アイ・ホールディングスは、SDGsをテーマにした社会課題解決に産学連携で取り組んでいます。1月に続いて「賢者のレシピ」プロジェクト第2弾は、学生たちが「未来世代への食育」と「食品ロス削減」をテーマに、小さなお子様でも楽しく学べるレシピを考案しました。

2月の節分で使用する豆や、冷蔵庫に余りがちな野菜を活用した、人と環境にやさしいレシピです。どれも簡単でお手軽に作れる賢者のレシピをぜひお試しください。

大豆衣のポテサラコロッケ（安藤さん・石川さん・松尾さん）

私たちは、食育をテーマにレシピを考えはじめました。「砕く」「混ぜる」など、お子様と一緒に楽しめる料理を考えているうちに毎年節分に福豆がスーパーに大量に並び、最終的にセールされても余って捨てられてしまうという状況から、大豆を活用することを思いつき、食育×フードロス解決のレシピができあがりました。

手間がかかると思っているコロッケも、市販のポテトサラダのアレンジで簡単にでき上ります！大豆衣は大豆の香りが口いっぱいに広がる新感覚を楽しめるので、節分料理にもぴったりです。もちろん節分がすぎたあとの大豆活用料理でも！

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アレンジ無限！
お手軽ケークサレ（川﨑さん・原田さん）

ホットケーキミックスを使った栄養満点のケークサレ。中途半端に余ってしまった野菜や加工肉を素敵な一品に変身させたい！という思いから生まれました。その日その時家にある材料でアレンジは無限大。いわゆる「アルモンデ」レシピです。一般的なケークサレとは違いフライパンで焼き上げるため、オーブンが無くても作ることができます。

また、焼きあがりから時間が経ってもしっとり感が続くケークサレは朝食やおやつにも最適です。不足しがちな野菜とたんぱく質が同時に摂れる、身体に嬉しい料理なので、ぜひ大切な人と一緒にめしあがってください。お手軽なこのレシピで食品ロス削減＆野菜摂取量増加に貢献できればと思います。

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オートミールで一口ピザ風（伊東さん、田伏さん）

友人の家で、殆ど消費されずに放置されていたオートミールを発見しました。気になって買ってみたけれど、結局食べきれずに残ってしまったそうです。そして、熟すのが早いバナナは、気付いたら黒くなっていることがよくあります。この2つを組み合わせて、美味しくできれば、食品ロスも無くなり、食べた人も幸せになれるだろうと思い、今回このレシピを考えました。

洗い物は器とフォークだけ、誰でも簡単に作れます。色々な具をのせて、楽しんでいただければ幸いです。

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