セブン&アイグループでは、上質で、他にはない新しい価値を持った商品・サービスの開発提供に力を注いでいます。
セブン‐イレブンでは、「オムニ7」のスタートを、マーチャンダイジング(以下、MD)やサービスの「さらなる進化」の機会ととらえ、リアルの売場に制約されない品揃えの拡充、接客端末を活かした「ご用聞きサービス」の強化に取り組んでいます。たとえば、ネット限定のセブンプレミアムとして「黒毛和牛と黒豚のハンバーグ」や「金のおむすび」などのオリジナル商品、大手メーカーさんとのチームMDによる希少性のある商品や数量限定の商品などを提供。また、配食サービスの「セブンミール」についても、季節歳時やイベントと連動した商品や数量限定商品の提供などを充実させ、ご用聞きサービスのいっそうの拡大に活かしていきます。
また、ファッション分野では、そごう・西武とイトーヨーカドーが連携した「セットプルミエ」の取り組みをさらに推進。そごう・西武の商品企画力とイトーヨーカドーの原料調達力などを組み合わせることで、魅力ある上質な商品の提供を進めていきます。
こうした独自のMDによる上質な商品開発の拡大によって、2018年度には「オムニ7」の品揃えを、およそ600万品目まで広げていく計画です。また、11月1日に、セブン‐イレブン約6000店舗でスタートした接客端末によるご用聞きサービス、関東1都6県のセブン‐イレブン約7000店舗でスタートした365日配送サービスや店頭での「お急ぎ受け取り」サービスも順次拡大してまいります。
「omni7」の文字と9つの四角形を組み合わせた、「オムニ7」のロゴ・マークや商品の包装紙のデザイン、さらにサイトのデザイン監修には、世界的に人気の高いデザイナー、佐藤オオキ氏を起用。ロゴ・マークは、9つの四角の部分を含め、モノトーンをベースにしたシンプルで上質感のあるデザインで統一して、安心、上質を大きな訴求ポイントとしているオムニ7のイメージを打ち出しています。また、「オムニ7」のサイトに参加しているグループ各社のアイコンには、各社のマークとイメージカラーを配した3つの四角を組み合わせ、一体感を生み出しています。