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セブン&アイの挑戦

細部まで磨き抜かれた「上質な日常服」

上質な日常着として、オフィスでも活躍するアイテムを揃えた「セットプルミエ」。

「ジャンポール・ゴルチエ フォー セットプルミエ」オープン前日の記念パーティーにて。佐藤オオキ氏(左)とゴルチエ氏(右)。
 この「ゴルチエ」コレクションがスタートする1カ月前にデビューしたのが、グループ衣料の新PB「SEPT PREMIÈRES(セットプルミエ)」です。これは「すべての人に上質を」のキャッチフレーズのもと、そごう・西武23店舗、イトーヨーカドー137店舗で展開。「上質な日常服」をコンセプトに、カラーのニュアンス、素材、シルエットのディテールなど、商品の細部にまで徹底したこだわりが生む上質感と着心地、そしてコーディネートの自在さを備えたニューベーシックです。秋物として登場したのは、アウター、ニット、カットソー、ボトムスなど65品目。そごう・西武が、これまで自主MDで発揮してきた上質な商品企画力と、イトーヨーカドーが培ってきたスケールメリットによる素材の調達力と生産能力、そしてSPAノウハウ等を融合させることで、上質と手頃な価格を両立させた日常服を実現しています。これは、食品や日用雑貨でグループ一体となって上質なPBづくりに取り組んでいる「セブンプレミアム」の衣料品版。そごう・西武、イトーヨーカドー両社が一つのMDチームをつくり、外部の専門家も交えて開発に取り組んだファッションPBです。接客にも注力し、お客様のご要望に合った商品のご案内やコーディネート提案などに積極的に取り組んでいます。

暮らしに「!」を届ける類のない雑貨ショップ

シンプルで上質な雑貨で、暮らしに「!」と満足感を提供する「バイエヌ ストア」。

 「ゴルチエ」の什器、売場デザインを監修したデザイナーの佐藤オオキ氏が、イトーヨーカドー、そごう・西武、ロフトと共同開発したオリジナル雑貨ショップが「BY. NSTORE(バイエヌ ストア)」です。同ショップは、イトーヨーカドー3店舗、そごう・西武6店舗、ロフト30店舗で展開。10月7日からイトーヨーカドーを皮切りに順次オープンしています。「暮らしに小さな『!』(驚き)を」というコンセプトのもと、毎日使うテーブルウェア、バス用品、ステーショナリー、トートバッグなど180型(730品目)を展開し、シンプルな中に高級感のあるデザイン、上質な素材によって、使う人に大きな満足感を提供。商品と売場デザインが一体となった特別感のある空間をフロア に生み出し、お客様に新鮮な「!」をお届けしています。
 今回ご紹介した新PBの取り組み。グループでは、ここから得たノウハウや経験をもとに、各社の連携や外部の優れた才能とのコラボレーションなどによって、さらなるMD改革を推進し、継続して新しい価値の提供に取り組んでいきます。

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