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セブン&アイの挑戦

2015年11月
世界初、多彩な業態を結んでリアルとネットを融合「omni7(オムニセブン)」グランドオープン!(2015年11月)

24時間広告の役割りを果たす

 コンビニ、総合スーパー、百貨店、専門店など、多彩な業態を一つに結び、リアルとネットを融合することで、24時間、広告の役割を果たし、いつでも、どこでもお買物を楽しんでいただける、世界初のオムニチャネルがスタートしました。「omni(以下、オムニ)7」と名づけられたこのサービスは、さまざまな業態を有するセブン&アイグループだからこそ実現できた新たなお買物スタイルで、従来のネット通販の概念を大きく変え、いつでも、どこでも、ほしい時にさまざまな商品・サービスをご利用いただけるものです。
 「オムニ7」のサイトには、「セブンネットショッピング」「そごう・西武」「イトーヨーカドー」「アカチャンホンポ」「ロフト」「セブン‐イレブン」「デニーズ」「セブン旅ネット」のショップと商品が掲載され、「オムニ7」の会員ID一つで、業態を超えてどのサイトにある商品にも自由にアクセスでき、お買物することができます。
 一度ログインすると、それぞれの会社のサイトを横断的に閲覧することができるほか、たとえば「ワイシャツ」で検索すると、そごう・西武やイトーヨーカドーの商品を一堂に比較購買することができます。
 こうした業態を超えた連携は、多彩な業態を傘下に擁しているセブン&アイグループならでは。オムニチャネル先進国と目されてきたアメリカでも、まだ1業態、1社による取り組みだけです。その意味で、まだ世界のどこにも類を見ないオムニチャネルを実現しつつあります。

リアルの売場をお客様との接点として

世界初、多彩な業態を結んでリアルとネットを融合「omni7(オムニセブン)」グランドオープン!(2015年11月)
セブン‐イレブンをはじめ、グループのさまざまな店舗でネット注文の商品が受け取れるのもセブン&アイグループの強みです。
 「オムニ7」でのお買物の大きな特色となるのが、セブン‐イレブン、イトーヨーカドー、ヨークベニマル、そごう・西武などグループ各社の店舗で商品を受け取れること、そして返品もセブン‐イレブン店舗でお受けしている点です。
 共働き世帯や単身世帯のお客様など、平日、自宅で商品を受け取れないというお客様も多くいらっしゃいます。今回の「オムニ7」オープンに先立ち、セブン‐イレブンで実証実験を行ったところ、7割のお客様がセブン‐イレブン店舗での受け取りを希望されました。また、購入した商品を「サイズが合わない」「イメージが違う」といった理由で返品したいという場合、受け取ったセブン‐イレブン店舗で、簡単な手続きで返品していただくことができ、その場でご返金するサービスも行っています。
 これらの受け取りや返品など、従来のネット購買にとって一つのハードルになっていた点を、全国に約1万9000店あるグループ店舗が、リアルの「接点」となることで解決。さらに、セブン‐イレブン店舗でのお支払いが可能な商品も数多く揃え、カード番号を登録することに抵抗感があるといったお客様にも、安心してご利用いただくことができます。
 また、セブン‐イレブン店舗からも、「オムニ7」サイトの商品をご購入いただくことができます。これは、セブン‐イレブン各店舗にタブレット型の接客端末を備え、店員がサポートしながらお客様にネットでのお買物をしていただくサービス。ネットでの購入に慣れていないお客様にご利用いただくことで、店頭にない商品も気軽にご購入いただくことが可能になるだけでなく、お近くのコンビニで百貨店や専門店などの商品が購入できる便利さを提供しています。
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