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セブン&アイの挑戦

「立ち読み」歓迎!雑誌掲載商品の購入もOK!
セブンネットショッピングが電子書籍市場に本格参入

「立ち読み」から広がる新たな販売チャンス

「セブンde立ち読み」サービス
今年7月、セブンネットショッピングは新サービス「セブンde立ち読み」をスタートしました。これは、セブンネットショッピングが提供する無料の専用ソフトを使い、高機能携帯端末iPhoneやタブレット型情報端末iPadで、無料で雑誌や書籍の一部を立ち読み感覚で閲覧できるサービス。気に入った雑誌や書籍は、そこからすぐにセブンネットショッピングにリンクして購入できます。さらに、雑誌「saita」や「ぴあ」に掲載されている一部商品やチケットも「セブンde立ち読み」からすぐにセブンネットショッピングの通販サイトで購入が可能など、「立ち読み」と商品購入が連携したサービスも導入。

「電子書籍をメディアととらえ、そこから新たな消費を生み出すという、これまでにないビジネスモデルを立ち上げていきます」と鈴木康弘社長は言います。

お客様にも出版社にもメリットを生むサービス

今年から来年にかけて、新たな高機能携帯端末やタブレット型情報端末の発売が見込まれ、国内でも電子書籍が本格的に普及しようとしています。セブンネットショッピングは、この機会をとらえ、約800万会員を擁するネット通販事業の実績を活かして、電子書籍事業でも、「お客様の立場」に立って、いままでにないサービスを創出していきます。
この「立ち読み」サービスでは、株式会社トーハンとチームを組んで、コンテンツ(立ち読みできる出版物)の拡大を図るとともに、iPhone、iPad以外の端末でも専用ソフトを提供してサービスの拡大を図る予定です。さらに2010年度中に、出版物の掲載商品が「セブンde立ち読み」を通じて売れた場合、出版社に販売手数料を支払う仕組み「アフィリエイト」をスタート。2011年度には、電子書籍のダウンロード販売も開始する計画です。
セブンネットショッピングでは、セブン&アイグループの高度な流通インフラと出版業界が育くむ豊かなコンテンツ資産を融合。お客様にも、商品・サービスなどのコンテンツ提供者にも、便利で快適な流通サービスの実現を目指していきます。

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