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セブン&アイの挑戦

西武池袋本店 全館改装グランドオープン
「お客様の求めるライフスタイル」に対応した「新しいデパート」へ

3年にわたる改装が完了

この9月、西武池袋本店は全館改装第3期を完了し、グランドオープンを迎えました。第3期改装の第一のポイントは、8階にオープンした日本最大級のスポーツ専門大店「SEIBU SPORTS」です。健康とスポーツのご相談にお応えする「カラダステーション」を開設。また、スポーツ専門店「オッシュマンズ」を導入したアウトドア、身近なスポーツを提案するアスレチック、健康なカラダづくりを提案するウェルネス、そしてゴルフの4分野で、ニーズにお応えします。
第二のポイントは、都内最大級の菓子売場。デパ地下ならではの上質な和・洋菓子に加え、女性の専門スタッフが開発した編集売場「ボンボンヌアニバーサリー」も登場。週替わりで話題のパティシエのスイーツが楽しめる「ホットパティシエ」と合わせ、他の百貨店にはない独自の魅力を生み出しています。
第三のポイントは、8階レストラン街「ダイニングパーク池袋」。新たにオープンした名店、カジュアル店13店でゆっくりとお食事をお楽しみいただけるよう営業時間を23時まで延長しました。(※)

  • ※同レストラン街は来年初夏までにさらに13店舗がオープンし、名店・カジュアル・トレンドの3ゾーンが揃った池袋駅東口地区最大級のレストラン街が誕生します。

月ごとに全館テーマを設け、ライフスタイルを発信

11月は「トラベル」をテーマに、小物を利かせたおしゃれ、オフィシャル感と動きやすさを両立させたファッション、小さなお子様とのお出かけ、スポーツ旅行など、各売場から提案しています。

百貨店ならではの魅力を提供

店内のポータル機能を果たす3つの「ステーション」

2008年から3年にわたって進めてきた改装では、現在の百貨店に抱くお客様のご不満を解消すべく、百貨店の魅力と販売力を再活性化することに全力を注いできました。
その結果、新たに導入したのが、お客様と店内のあらゆる売場やブランドとの接点となる、いわばポータル機能。「キレイステーション」(1階・化粧品)、「プレママステーション」(6階・こども)、「カラダステーション」は、それぞれ専門知識を持ったアドバイザーが、お客様の悩みにお応えして、ブランドの枠を超えた商品提案を行っています。
さらに、新たな商品づくりも積極的に推進。新PB「リミテッドエディション」の開発により、百貨店に求められる「質感・ファッション性」と「リーズナブルな価格」の両立を実現しました。
また、ライフスタイルに大きな比重を占める「生活雑貨」を重視したことも新しい挑戦。多彩な手芸素材売場と専門店で構成した手芸用品売場「サンイデー」(7階)やファッション雑貨の話題の新商品を集めた「トランスマーケット」(2階)など、新たな取り組みが人気を呼んでいます。
そして、食品売場では、グループのノウハウを取り入れた生鮮売場、自主開発で取り組んだ惣菜売場「リトルシェフ」など、従来の百貨店像にとらわれない新たな発想で挑戦し、商品・サービスの充実を図りました。

キレイステーション

プレママステーション

カラダステーション

新たな「完成のはじまり」へ

こうした改装を積み重ねて、グランドオープンを迎えた西武池袋本店。そのキャッチフレーズが「完成のはじまり」です。これは「いま、お客様が求めるライフスタイルを提供する」という百貨店本来の使命の具現化に向かって、終わりなき前進のスタート宣言ともいえます。
池袋本店で着地した「新しいデパート」の創造に向けた要素は、他のそごう・西武の店舗にも順次拡大し、各店の魅力アップにつなげていきます。

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