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セブン&アイの挑戦

価値と革新性を伝えるブランド戦略

今回のリニューアルでは、商品自体の品質向上に加えて、ブランドマークや商品パッケージデザインを体系立てて展開する「ブランディング」によって、お客様にセブン‐イレブン商品の品質、革新性などをわかりやすくお伝えしていきます。
今回のブランディングでは、従来、とくに共通のマークがなかったお弁当、おにぎり、調理パン、焼きたてパンなどのデイリー商品に、「セブン&アイ」をデザイン化したマークを設定し、「つくりたての家庭の味」をお届けする商品であることを明示。同時に「地域の味と新鮮さ」「製造の過程での責任」「徹底した安全・安心」への取り組みをお客様にわかりやすくお伝えしていきます。
また、セブン‐イレブンの新たな品揃えの中心を担っている「セブンプレミアム」のロゴマークも新たに開発。商品コンセプトを「幅広く取り揃えた良い品を、お求めやすい価格でお届けする」という表現に統一しました。
そして、セブンプレミアムゴールドは、ブランド名を「セブンゴールド」に改め、新マークを設定。「食を通じて体験する『ちょっとした贅沢』」という商品コンセプトを掲げ、「専門店の本格的な味を、ご家庭で楽しめる贅沢」「セブンプレミアムならではの安全・安心、お手頃価格はそのままに、ワンランク上のおいしさをご提供」という表現で、商品の位置づけを明確に示しました。
このようにわかりやすい言葉で、商品の考え方を改めて表現することで、売り手とお客様の間でセブン‐イレブンやセブン&アイのオリジナル商品の「挑戦」「価値」に対する共通理解を生み、よりいっそうお客様とのコミュニケーションを促進していきます。

売場全体で「上質、便利」を訴求

順次導入予定のアイランド型チルドケース。従来のオープンケース1.5本分の容量。来年3月までに全店導入予定。
商品の品質向上にも挑戦を続けています。 従来困難とされていた炊きあがったご飯を温かいまま握る「ホット成型」を実現。急速に冷やさないことで、よりふっくらとした仕上がりになり、手づくりさながらのおいしさをお届けできます。その他、お弁当、惣菜、焼きたてパンなどのデイリー商品、セブンプレミアム、セブンゴールドも、それぞれ原材料や製造工程の見直しを行い、品質を高めています。

また、部屋干し洗剤、紙類、化粧品、衛生用品など日用雑貨も、セブンプレミアムを中心に品揃えを充実。デイリー、食品、雑貨、トータルで1000アイテム以上の商品開発を行い、売場全体で統一感のある展開を進めることで、セブン‐イレブンの「近くて便利」と「上質感」を、より明確にお客様にお伝えしていきます。

さらに、長時間・高品質で好評のチルド商品へのニーズの拡大にともない、「アイランド型チルドケース」を導入し、売場レイアウトを変更。これまでチルドケースに陳列していたデザートなどを新什器で展開することで、伸長しているセブンプレミアム惣菜や野菜の売場を拡充します。

商品、ブランディング、売場が一体となったマーチャンダイジング戦略で、セブン‐イレブンの魅力をよりいっそう高めていく方針です。

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