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セブン&アイの挑戦

既成の「枠」を越えるMDから生まれた駅前ホームセンター
- セブンホームセンター武蔵境店 -

毎日の通勤・通学の途上で気軽に利用できる店づくり

商圏のお客様ニーズを徹底的に追求した、新しいMDを展開
3月19日、東京都武蔵野市のJR武蔵境駅前に都市型ホームセンター「セブンホームセンター武蔵境店」がオープンしました。同店はイトーヨーカドー武蔵境店西館の1~2階部分を全面的にリニューアルし、DIY、園芸・ペット、日用雑貨、文具などを品揃え。既存ホームセンターにはない駅前立地という特性を活かして、男性も女性も通勤・通学の途上で気軽にご利用いただける「生活を便利で楽しくするホームソリューション」を提案、提供します。

「セブンホームセンター」は、2008年11月にオープンした金町店に続き2店舗目。金町店が駅近くの商店街立地であるのに対し、今回の武蔵境店は駅前立地で客層が広いこと、また商圏内に8校の大学があり2万人以上の学生が通う「学園都市」であるなど商圏環境は大きく異なっています。このため、武蔵境店の開発にあたっては、商圏ニーズからの発想をベースに(1)新しさ (2)かわいさ (3)きれいさ (4)こだわり (5)便利 (6)日常 (7)ワクワクする売場をキーワードにした店づくりを追求しました。

異業種からの情報と発想で新鮮な売場をつくる

自転車ライフを楽しむためのバッグ、ナビなど関連グッズを集め、情報発信の場に
ペットコーナーには、ぬいぐるみや動物モチーフの雑貨も品揃え
売場づくりで、特に意を注いだ点は、既成の商品カテゴリーの枠にとらわれず生活視点で売場づくりと品揃えを発想すること。たとえば自転車売場なら、自転車→ 日帰りレジャー→ バッグやナビシステム、地図など、キーワードの落とし込みから、従来のカテゴリーを越えて関連商品を洗い出し、売場を編集するといった方法を取り入れています。そのため、それぞれの商品担当者は既成の担当領域を越えて、幅広く商品情報をキャッチする「クロスマーチャンダイジング」に挑戦。情報交換を進めると同時に、異業種の展示会などにも足を運び、視野を広げ、新鮮な発想を取り入れながら新しい商品と情報の提供に力を注いでいます。

また、商品部と店舗が一体となって、品揃えから売場づくり、販売まで取り組んでいる点も、従来のマーチャンダイジングから一歩踏み出した点。「自分で仕入れ、自分で売る」という商売の原点を踏まえ、お客様のライフスタイルをより豊かにする「こだわり」をお届けしています。

その結果、毎日立ち寄ってもいろいろと発見のある楽しい売場が実現し、幅広い層のお客様、特に若い女性から支持を得ています。

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