2009年12月 |
お客様の「今」に迫る
さらに便利な近所のお店を目指して
「ミールソリューション」の取り組みを強化
少子高齢社会とともに、働く女性の比率も高まり、「近くのお店で買い物をすませたい」「料理の手間を省きたい」といったニーズは、年々高まっています。また、最近の節約志向から家で食事をつくるという方も増えています。現在、セブン‐イレブンでもセブンプレミアムの冷凍食品の売上げ伸長や、揚げたてのコロッケや唐揚げの主婦層によるまとめ買いなど、新しい購買傾向が顕著になっています。こうした急激な社会変化の中で拡大している「食」をめぐる新たな悩みやニーズ。それにお応えするため、現在セブン‐イレブンが取り組んでいるのが「ミールソリューション(食の手間やわずらわしさの解決策)」の提供です。
温めるなど少しの手間を加えるだけで、出来たてのおいしさが味わえる、新しいお弁当や惣菜の開発に取り組んでいます。
チルド弁当
11月下旬、首都圏エリアより順次取り扱いを拡大。
スチームパック惣菜
11月下旬、首都圏エリアより順次取り扱いを拡大。温めるだけでメインディッシュに。
「スチームパック惣菜」は、容器をフィルムで密閉することにより、温める際のスチーム効果によってジューシーな食感が楽しめるお惣菜。圧力鍋のような高温短時間の加熱が素材本来の味を活かしたおいしさを引き出します。販売期限も従来の2倍に延長。さらに、煮込みハンバーグなどの主菜と付け合せ野菜が1パックになっているので、温めるだけでしっかりした食事になると好評です。
また、業界でも初となる「エコパック惣菜」は、甘エビの唐揚げや梅きゅうりなど個食サイズのおつまみ系が豊富。袋タイプの形状にすることで、CO2とゴミの削減にも大幅に貢献しています。従来の容器に比べ、約9割のCO2削減につなげました。こちらもスチーム製法のパックを導入しています。
エコパック惣菜
12月より首都圏から順次拡大。
好評の「セブンプレミアム」も、肉じゃがや野菜の煮物など、家庭でつくるには手間と時間のかかる惣菜メニューを充実させていきます。また、フライヤーの導入店舗で始まった、揚げたての唐揚げやメンチカツなどを詰めたお弁当「サクサク亭」も好評です。
これらの商品は、11月から順次拡大していきます。セブン‐イレブンでは、これからもより多くのお客様の「食」の課題を解決する新商品・新サービスの開発を続けていきます。