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セブン&アイの挑戦

リサイクル燃料を使用した物流実験の実施と環境総合展への出展

セブン‐イレブン

循環型バイオディーゼル燃料で配送車両の運行実験

配送車両全車には「北海道洞爺湖サミット支援」「BDF使用」のステッカーを貼付。

セブン‐イレブンでは、経済産業省、国土交通省などの協力のもとでCO2排出削減へ向けた物流事業者の連携を進めている『グリーン物流パートナーシップ会議』に賛同し、配送車両にバイオディーゼル燃料(以下BDF)を使用する実証実験を、6月2日から3カ月間にわたり実施しています。

実験に使用したBDFの原料は、セブン‐イレブン店内でのコロッケ等の調理や、セブン‐イレブンの弁当等を製造する協力工場から発生した廃油です。それらを回収・精製し、完全循環型のリサイクル燃料を製造。洞爺湖サミットの弁当供給や、札幌市近郊および苫小牧エリアのセブン‐イレブン約460店舗への配送を担当する車両で使用します。実験期間中に見込まれるCO2排出量の削減は、約42・7トンになります。

セブン&アイHLDGS.

『北海道洞爺湖サミット記念環境総合展2008』に出展

約300企業・団体が参加した『環境総合展』。わかりやすい展示に徹したセブン&アイHLDGS.のブースでは、子供たちも興味をもって学んでくれました。

6月19日から21日まで、北海道札幌市の札幌ドームで開催された『環境総合展2008』に、セブン&アイHLDGS.が出展しました。

展示ブースは、セブン‐イレブンとイトーヨーカドーの「これまでの環境への取り組み」と最新の省エネ店舗を紹介するコーナー、地球温暖化問題をわかりやすく取り上げた環境教育コーナー、さらに地域のNPOなどへの支援を積極的に行っている「みどりの基金」の活動コーナーの3つのゾーンで構成。多くの来場者に、普段は見る機会の少ない店舗設備などに興味を持っていただきました。

セブン&アイHLDGS.

「全国一斉清掃活動」今年は富士山清掃も実施

44名が参加したセブン銀行の富士山清掃。子どもたちもゴミの回収活動で、改めてゴミを捨てないことの大切さを学びました。

年2回定例の『セブン&アイHLDGS.全国一斉清掃活動』が6月29日に実施され、グループ全社の従業員が参加して店舗・事業所周辺の清掃を行いました。今年はさらに一斉清掃活動の一環として、富士山麓地域の清掃にも挑戦。富士山の環境保護活動を行うNPO「富士山クラブ」のサポートを受け、7月2日、セブン&アイHLDGS.本部ビルの各社社員25名がボランティア休暇等を利用して、静岡県富士市の「こどもの国」周辺でゴミを回収しました。

7月5日には、セブン銀行でも社員有志が親子で参加して、富士山を舞台に「第1回ボノロンの森環境活動」を実施。富士山の自然について学ぶとともに、山梨県の本栖湖周辺の森で永年埋まっていたゴミを回収しました。

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