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トップ > 企業情報 > 四季報(株主通信)

2020年11月

  • 「with/afterコロナ」の経営戦略 事業プロセスの抜本的な革新を図り世界的な視野で成長機会をとらえる
  • イトーヨーカ堂100周年 100年の歴史を礎に いま、次なる進化へ。 セブン&アイグループのあゆみ 激変する社会環境の中に進化と成長の機会を見出し続けた100年
  • セブン&アイグループのサステナビリティ『GREEN CHALLENGE 2050』プラスチック対策,プラスチック製レジ袋の使用量ゼロを目指す取り組み
  • NEWS & TOPICS
  • パートナー企業とともに エシカルな消費スタイルを提案 セブンプレミアム ライフスタイル×サラヤ
  • こだわりの産地を訪ねて こだわりのステンレスピーラー イトーヨーカドー
  • 2021年2月期 第2四半期 決算概況

ごあいさつ

デジタルトランスフォーメーション
を推進し、新たな価値創造へ

井阪 隆一

セブン&アイHLDGS.代表取締役社長 井阪 隆一

 今、新型コロナウイルス感染症への対策・対応を意識したニューノーマルと呼ばれる生活スタイルが定着し始めています。その中で社会全体の喫緊の課題となっているのがDX(デジタルトランスフォーメーション)であり、小売業も例外ではありません。従来、セブン&アイグループでは成長戦略の一環としてDXに取り組んでまいりました。その中で新たな動きも生まれています。たとえば今年9月にイトーヨーカ堂がAI発注システムの全店導入をスタートしました。これは2018年から進めてきたテストの成果を踏まえたもので、牛乳などの日配食品や調味料などの加工食品を中心に日常生活に密接に関わる食品およそ7000アイテムをAI発注に切り替えています。AIという新たな仕組みを取り入れるにあたり、困難もありました。イトーヨーカ堂では店舗の在庫や業務の進め方などを根本から見直すことで、この困難を解決し、バックルームの在庫削減や作業時間を大幅に短縮するなど、効果が目に見えて確認できるようになることで店舗従業員の理解を深めてきました。
 小売業の根幹は、接客を通してお客様のご意見にしっかりと耳を傾けるなど人でなければできない仕事にあります。AI発注は現場の生産性を一段と高め、人がより創造性に富んだ仕事に専念できるようにするデジタル化の一例です。さらに私たちが考えているDXには、お客様との関係強化(CRM)やラストワンマイルサービスの拡充、キャッシュレスサービスの進展など、お客様一人ひとりとの距離を縮め、今までにない新たな価値をお客様に提供するという役割もあります。これらの取り組みは、ソーシャルディスタンスが求められる時代にあっても、お客様と私たちの距離を縮め、従来の小売業のあり方を一変させる力があると確信しています。私たちはグループ共通のDX基盤を整備し、各事業会社が生産性を高めながら、グループ一体となって新たな価値創造に力を注ぐことで、次代を見据えた成長の基盤を生み出してまいります。