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トップ > 企業情報 > 四季報(株主通信)

2021年2月

  • セブン&アイグループが目指すニューノーマル 〜 新たな顧客体験価値の創出に向けて〜
  • 東日本大震災から10年
  • セブン&アイグループのサステナビリティ SDGsネイティブの未来のために今できることをひとつずつ
  • NEWS & TOPICS
  • できたらいいなを、プラスしていく。ATM+(プラス)セブン銀行×日本電気
  • こだわりの産地を訪ねて 熟とまと イトーヨーカドー
  • 2021年2月期 第3四半期決算概況

ごあいさつ

新たなビジネスチャンスに挑戦し、
顧客体験価値の創出へ

井阪 隆一

セブン&アイHLDGS.代表取締役社長 井阪 隆一

 東日本大震災から10年が経ちました。震災により亡くなられた方々へ改めて哀悼の意を捧げます。そして、被災されたすべての方に心からお見舞いを申し上げます。
 私たちセブン&アイグループにとって、新型コロナウイルス感染症の拡大は現在の事業の存在意義を問い直す契機となりました。第一に、グループが主要な事業領域としている「食」が、健康、安全・安心など暮らしの基盤を支える重要な取り組みであり、ここに注力する意義がますます鮮明になりました。第二に、ニューノーマルと言われる新しい生活様式に対し、お客様の生活や地域社会に寄り添うとはどういうことかを改めて掘り下げる機会となりました。たとえば、専門店事業ではレストランという事業スタイルだけに拘泥こうでいせずに、高性能のキッチンを活かして高品質の料理をテイクアウトやデリバリーによってお客様に提供するという、新たな役割が生まれています。百貨店事業では、オンラインによるリモート接客などを通じてお客様のご要望を具体的な商品・サービスの形に変えて提供するという、新たなビジネスのあり方も見えてきました。また、優良な立地を活かし、従来の百貨店の枠組みを超えて、地域の皆様が求めるコンテンツを取り揃える、複合型の商業施設として着実に成果を上げています。
 2021年は、こうした根本的な存在意義の見直しから生まれた、新たなビジネスチャンスに挑戦し、具体的な成果に結びつけていく年ととらえています。現在、積極的に取り組んでいるデジタルトランスフォーメーション(DX)でも、グループ共通の物流プラットフォームを整備し、新たな顧客体験価値の創出を具現化していきます。
 さらに、環境負荷の低減へ向けた取り組みでは、最新技術を導入しながら見直しを行い、グループ店舗が地域のサーキュラー・エコノミー(循環型経済)の拠点となるよう注力しています。
 私たちは「お客様の暮らしになくてはならない」セブン&アイグループとして、多岐にわたる挑戦をしてまいります。2021年も皆様のご理解とご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。