ネイチャーポジティブ実現に向けた取り組みを推進　　　「セブン＆アイグループ自然資本に関する方針」を策定

2024年10月23日

株式会社セブン＆アイ・ホールディングス

　株式会社セブン&アイ・ホールディングス（本社：東京都千代田区、代表取締役社長：井阪隆一、以下：当社）は、ネイチャーポジティブ実現に向けて自然資本に関する取り組みをより一層推進するために、このたび、「セブン＆アイグループ自然資本に関する方針」を策定・開示いたします。

　2022年12月に開催された国連生物多様性条約第15回締約国会議において採択された「昆明・モントリオール生物多様性枠組み」では、新たな国際目標として生態系を保全し、自然を回復・再生させる「ネイチャーポジティブ」の考え方が示され、私たち企業も取り組みが求められています。セブン＆アイグループでは、これまでも環境宣言『GREEN CHALLENGE 2050』に基づく持続可能な調達※１の取り組みをはじめ、セブンカフェのコーヒー豆産地支援※２やセブンの森・セブン海の森づくり※3への参画などを通じて、ネイチャーポジティブの実現に向けた取り組みを実施してまいりました。また、自然資本に関する取り組みをTNFD提言に沿って開示※4しています。

　策定した「セブン＆アイグループ自然資本に関する方針」は、当社のネイチャーポジティブ実現に積極的に取り組む姿勢を明確にするものとなっております。今後も、より一層、自然へのネガティブな影響を回避・最小化し、生態系の保存、自然の回復・再生に資する活動を推進してまいります。

1.方針の名称
「セブン＆アイグループ自然資本に関する方針」

2.方針に定める主な項目

１) 自然との関わりを把握するよう努めます

２) 自然の恵みを大切にし、自然に与えるネガティブな影響を回避・最小化します

３) 自然環境や生物多様性の回復・再生に貢献します

４) イノベーションを取り入れ、あらゆるステークホルダーと自然に貢献する価値を共創します

５) 透明性の高い、信頼される誠実な開示・報告に努めます

　　　　　全文は、以下を御参照ください。

　　　 https://www.7andi.com/sustainability/policy/nature.html

※１持続可能な調達

環境宣言『GREEN CHALLENGE 2050』において、2030年までにオリジナル商品（セブンプレミアムを含む）で使用する食品原材料の50%を、2050年に100%を持続可能性が担保された材料にすることを定め、農産物ではJGAP認証商品を、水産物ではMSC認証商品、ASC認証商品など、持続可能性が担保された原材料の調達に努めています。

7P明太子切込無着色　80g　MDラベル無し.jpg