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2021年4月9日

株式会社セブン&アイ・ホールディングス

誰もが生活しやすい社会の実現に向け、セブン&アイグループのバリアフリー情報を『歩行者移動支援サービスに関するデータサイト(※)』にて公開
 株式会社セブン&アイ・ホールディングス(代表取締役社長:井阪 隆一)は、2021年4月9日より、セブン&アイグループ3社(そごう・西武、セブン&アイ・フードシステムズ、イトーヨーカ堂)と、神奈川県、小田急電鉄株式会社、京浜急行電鉄株式会社、株式会社横浜銀行、株式会社東日本銀行の5団体と連携してバリアフリー情報を整備し、国土交通省が運営する「歩行者移動支援サービスに関するデータサイト」にて順次公開いたします。
 これまでバリアフリー情報は、各団体や施設が公表している情報をベースに、個人有志による投稿やデータ収集等により情報の拡充や充実が図られてきました。しかしながら、コロナ禍による外出自粛等でデータ収集の機会が減少しており、また、開示内容やフォーマットの違いから、データの変換コストがかかる等の課題がありました。
 本取り組みでは、自治体・民間企業の保有している駅や店舗等施設における多機能トイレやエレベーター等のバリアフリー情報を整備してデータのフォーマットを統一し、オープンデータ化することで、情報サービス事業者のデータの変換コスト削減と活用の促進が見込まれます。また、オープンデータ化されたバリアフリー情報は、バリアフリー情報を提供するサイト・アプリ等で活用する予定です。
 セブン&アイグループは、これからもパートナーシップを通じて、豊かで持続可能な社会の実現を推進してまいります。
 
※国土交通省が歩行者移動支援サービスの普及促進を目的に開設したオープンデータのプラットフォーム https://www.hokoukukan.go.jp/top.html
 
【オープンデータ化されるバリアフリー情報一覧】

社名

公開店舗数

バリアフリー情報の詳細

㈱そごう・西武

10店舗(全店)

■施設の出入り口:段差の有無、スロープの有無、車いすで通行可能な幅の有無

多機能トイレ:車いす利用者対応、オストメイト対応、おむつ交換台の有無

■エレベーター:車いす利用者対応、視覚障がい者対応

■駐車場:優先駐車場の有無

■視覚障がい者誘導ブロック等

㈱セブン&アイ・

フードシステムズ

57店舗

(神奈川県内)

㈱イトーヨーカ堂

133店舗(全店)

5月頃公開予定



【バリアフリー情報のオープンデータ化~活用フロー】  ㈱NTTデータ経営研究所が国土交通省より委託を受け調整。

バリアフリーデータスキーム図.png

以上