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2021年3月23日

株式会社セブン&アイ・ホールディングス

「循環経済社会」の実現に向けて セブン‐イレブンの「レジ袋本部収益相当額」をペットボトル回収機設置費用等へ活用

株式会社セブン&アイ・ホールディングス(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:井阪 隆一)は、2019年5月にセブン&アイグループの環境宣言『GREEN CHALLENGE(グリーンチャレンジ)2050』を策定し、様々な環境課題に具体的な目標を定め、持続可能な社会の実現に向けた取り組みを進めています。
その一環として、世界課題となっている海洋プラスチックごみや、CO₂排出量、プラスチック製レジ袋の削減に取り組んでおります。
事業会社のセブン‐イレブン・ジャパン(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:永松 文彦)では、それぞれの地域におけるお客様、加盟店様のご理解とご協力のもと、更なるプラスチック製レジ袋の削減に取り組んでいます。現在、レジ袋を辞退されるお客様の割合は約75%となっており、約8,000tのプラスチック削減※1に繋がりました。
また、2020年7月から2021年2月までのレジ袋代金における「本部収益相当額」※2は約5億6,500万円となり、環境負荷低減のための取り組みとしてセブン‐イレブン店舗に設置するペットボトル回収機の設置費や、一部「セブン‐イレブン記念財団」に寄付し、未来世代とともに清掃活動等にあたる為の資金として広く役立てさせていただきます。
セブン‐イレブンをはじめグループ各社ではこれからも、更なるプラスチック製レジ袋の削減に取り組むとともに、循環経済社会の実現に向けて取り組んでまいります。


※1:有料化開始後(2020年7月~2021年2月)の削減量
※2:販売額から原料費等を差し引きし、チャージ按分した数値


現在、グループ全体でペットボトル回収機は1,001台(セブン‐イレブン:529台)の設置となっており、このたびのレジ袋代金における「本部収益相当額」を活用し、セブン‐イレブンでは、2021年度中に、更に1,000台のペットボトル回収機の設置を目指します(2021年2月末時点)。


<ご参考>

イトーヨーカ堂、ヨークベニマル、ヨーク3社の取り組みとして、有料レジ袋収益金を自治体や団体に寄付しております。

https://www.7andi.com/company/news/release/202102181405_copy.html

寄付金額:イトーヨーカ堂  11,982,000円(136店舗)
     ヨークベニマル   6,969,926円(230店舗)
     ヨーク      13,131,271円(100店舗)
              
3社計  32,083,197円

寄 付 先 :各地域の自治体または団体(約20か所)

以上

【PDFファイル】 (PDFファイル)