このページの本文へ移動します

2019年8月21日

尾張旭市

株式会社イトーヨーカ堂

株式会社セブン‐イレブン・ジャパン

イトーヨーカ堂、セブン‐イレブン・ジャパン尾張旭市と『地域活性化包括連携協定』を締結

尾張旭市(市長:森 和実)と株式会社イトーヨーカ堂(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:三枝 富博)、株式会社セブン‐イレブン・ジャパン(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:永松 文彦)は、2019年8月21日(水)に、相互の連携を強化し、尾張旭市のより一層の活性化に資するため、『地域活性化包括連携協定』を締結いたします。


1 協定の名称  『地域活性化包括連携協定』

2 協定締結日   2019年8月21日(水)

3 協定の目的

尾張旭市とイトーヨーカ堂、セブン‐イレブン・ジャパンは、緊密な相互連携と協働による活動を推進することにより、尾張旭市のより一層の活性化及び市民サービスの向上を図ることを目的とします。


4 連携事項
 ⑴ 健康づくりの推進に関すること
 ⑵ 子育て支援の推進に関すること
 ⑶ 高齢者・障がい者福祉の推進に関すること
 ⑷ 総合的な教育連携の推進に関すること
 ⑸ 安全で安心なまちづくりの推進に関すること
 ⑹ 循環型社会の形成及び地球にやさしい生活の推進に関すること
 ⑺ 地域産業の振興に関すること
 ⑻ にぎわいの創出とまちへの愛着意識の向上に関すること
 ⑼ SDGsの普及啓発及び達成に向けた取組に関すること
 ⑽ その他、地域の活性化、市民サービスの向上に関すること

<参考>
イトーヨーカドー店舗数  尾張旭市内:1店舗、愛知県内:5店舗、国内:160店舗
セブン‐イレブン店舗数  尾張旭市内:13店舗、愛知県内:1,060店舗、国内:21,005店舗
                              (2019年7月末時点)

具体的連携事項
■以下の項目については実施が決定しております。
※【IY】:株式会社イトーヨーカ堂、【SEJ】:株式会社セブン‐イレブン・ジャパン


1 健康づくりの推進に関すること
(1)「あさひ健康マイスター事業」の推進(ポスター掲示・マイスター手帳配布)【IY・SEJ】
イトーヨーカドー尾張旭店及び市内のセブン‐イレブン各店舗において事業の認知度向上に向け、ポスター掲示やマイスター
手帳の配布などを行ってまいります。

画像➀.jpg

(2)脳の健康チェックテスト「あたまの元気まる」の実施(お客様向け)【IY】
あたまの元気まる(脳の健康チェックテスト)は、約10分間の質問に答えるだけの簡単なテストで、結果を点数化し3段階
で判定します。このテストは、正常な老化現象による「物忘れ」と認知症の前駆段階である「軽度認知障がい(MCI)」を、高精度で判別するものです。全国の自治体では尾張旭市が初めて導入しています。

写真.jpg

<実施予定>
日時:2020年2月6日(木)~7日(金)午前10時から午後3時
場所:イトーヨーカドー尾張旭店 1階 出会いの広場

(3) 健康朝食メニュー啓発の取組【IY】
この事業は、朝食の欠食や一人で食事をする「孤食」を防ぐこと、また、朝食の大切さを再確認し、家族で一緒に食事をするきっかけづくりになることを目的としています。
今年度も市及び市教育委員会と共催で「野菜もプラス!私の栄養朝ごはん」のメニューの募集を実施します。
市民へ告知やイトーヨーカドー食料品売場内のクッキングサポートコーナーでのメニュー提案など協力を行ってまいります。

画像③.jpg


2 高齢者・障がい者福祉の推進に関すること
(1) 認知症サポーターの養成推進(従業員向け)【IY】
「高齢者等見守り」の取組を推進させるため、従業員への認知症サポーターの養成を実施します。また、関係機関と協力し、養成講座を実施すると同時に啓発活動にも、協力してまいります。

画像④.jpg

(2) フレイル予防健康ミニ講座(お客様向け)【IY】
フレイルとは、年齢とともに筋力や認知機能が低下し生活機能障害などの危険性が高まった状態を指します。健康的な状態と要介護の中間的な状態で、この状態になると、身体の機能が低下するために骨折など「ちょっとしたこと」をきっかけに、身の回りのことができなくなってしまいます。
多くの高齢の方は、このフレイルの段階を経て、要介護状態になると考えられていますが、フレイルの状態になったとしても、予防を行うことにより、健康な状態に戻ることができます。
<実施予定>
    日時:2019年10月28日(月)午前10時から正午
    場所:イトーヨーカドー尾張旭店 1階 出会いの広場

⑶ あさぴー福祉市場開催【IY】
尾張旭市では、障がい者の就労意欲や工賃の向上、障がい者福祉施設などのPRを目的に、あさぴー福祉市場を開催しています。
通常、あさぴー福祉市場は、第2、4木曜日に障がい者の事業所がクッキーやケーキ、弁当や工芸品などの自主製品を尾張旭市役所1階ロビーで販売しています。

画像⑤.jpg
<実施予定>
    日時:2020年2月13日(木)午前11時から午後1時
    場所:イトーヨーカドー尾張旭店 1階 出会いの広場
※「あさぴー」とは尾張旭市のイメージキャラクターです

⑷ あさひスマイルチケットの取り扱い【IY】
尾張旭市では、今年度から障がい者等の日常生活を支援する事業として日常生活支援券「あさひスマイルチケット」の支給事業が始まります。イトーヨーカドー尾張旭店をチケットの使える取扱店として2019年9月より登録いたします。

⑸ あさぴー号回数券取り扱い開始【IY】
尾張旭市は、2004年8月に健康都市宣言を行い、健康のまちづくりを進めています。この中で、「外に出かけたくなるまち」を掲げ、市民同士のふれあいを促進し、まちを不自由なく移動できる環境づくりを推進として尾張旭市営バス「あさぴー号」を運行しています。
利便性向上のために11枚綴り1,000円の回数券を販売しており、市営バスあさぴー号により多くのかたが訪れているイトーヨーカドー尾張旭店でも、今回新たに回数券の販売を2019年9月より開始いたします。

画像⑥.jpg

<あさぴー号回数券取り扱い場所>
イトーヨーカドー尾張旭店 1階 サービスカウンター


3 子育て支援の推進に関すること
 親子おしごと現場見学【IY】親子で楽しく学べる「親子おしごと現場見学」を定期的に開催いたします。今年度は、2019年7月24日(水)にイトーヨーカドー尾張旭店で実施し9組18名の親子の皆さんに参加いただきました。
今後も消費者教育や環境教育など踏まえた見学会を市と連携し取り組んでまいります。

画像⑦.jpg


4 循環型社会の形成及び地球にやさしい生活の推進に関すること
社会福祉協議会へ商品寄贈を実施【SEJ】地域における高齢者、障がい者、子どもへの支援や生活に困難を抱えた個人・世帯への支援により地域福祉を推進する目的で、商品寄贈を実施いたします。
この取組は、セブン‐イレブンの店舗改装等で発生する在庫商品の一部を、尾張旭市社会福祉協議会に寄贈し、社会福祉貢献活動に役立てるものです。


5 その他、地域の活性化、市民サービスの向上に関すること
「あさぴー・ハトソンくん 出会いの広場」の開設【IY】
イトーヨーカドー尾張旭店1階に開設された「出会いの広場」で、尾張旭市の情報を発信してまいります。
また、高齢者支援・健康づくり等の各種イベント会場として活用し、市民が集い、賑わい、交流する新たな拠点としてまいります。

画像⑧.jpg


■以下の項目については、定期的な協議を通じて取組の推進を図ってまいります。
※【IY】:株式会社イトーヨーカ堂、【SEJ】:株式会社セブン‐イレブン・ジャパン
(1) 健康づくりの推進に関すること
  ・お客様および従業員様向け「あさひマイスター事業」出前講座の開催【IY】
  ・「あさひ健康フェスタ」への協力【IY・SEJ】
  ・健康づくり教室等への協力【IY・SEJ】

(2) 子育て支援の推進に関すること
  ・子育て支援事業への協力【IY・SEJ】

(3) 高齢者・障がい者福祉の推進に関すること
  ・認知症カフェへの協力【IY】
  ・介護予防事業への協力【IY・SEJ】

(4) 総合的な教育連携の推進に関すること
  ・生涯学習事業への協力【IY・SEJ】

(5) 安全で安心なまちづくりの推進に関すること
  ・高齢者運転免許自主返納に関する支援【IY・SEJ】
  ・救命救急啓発への協力【IY・SEJ】


(6) 循環型社会の形成及び地球にやさしい生活の推進に関すること
  ・親子リサイクル教室への協力【IY・SEJ】

(7) 地域産業の振興に関すること
  ・農産物(イチジク・プチヴェール等)/特産品(紅茶や観光協会・商工会取扱品)の地産地消及び販路拡大【IY・SEJ】

(8) にぎわいの創出とまちへの愛着意識の向上に関すること
  ・「紅茶の入れ方講座」の開催【IY・SEJ】

(9) SDGsの普及啓発及び達成に向けた取組に関すること
  ・店舗のお客様および従業員様向け「SDGs啓発」出前講座の開催【IY・SEJ】
  ・職員対象SDGs研修の実施【IY・SEJ】

(10) その他、地域の活性化、市民サービスの向上に関すること



地域活性化包括連携協定連携事項に基づき、相互の連携を強化し、具体的な取組の推進からSDGsへの貢献を目指してまいります。

画像⑨.jpg




以上

以上

【PDF】 (PDFファイル)