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2021年5月31日

株式会社セブン&アイ・ホールディングス

お客様と一緒にリサイクルループを回していくグループで取り組むサーキュラーエコノミーの推進

 株式会社セブン&アイ・ホールディングス(本社:東京都千代田区、代表取締役社長: 井阪 隆一)は、環境問題などの 社会的課題に対して、お客様と一緒に日常のお買い物の中でできる取り組みとして「サーキュラーエコノミー」を推進して

おります。たとえばセブン-イレブンやイトーヨーカドー、ヨークベニマル、ヨークの各店舗に設置されているペットボトル回収機の設置台数は、2021年2月末時点で1000台を超え、店舗をご利用いただいているお客様からの回収量は、2020年度には計約3億3千万本になりました。回収したペットボトルは、グループの開発商品である「セブンプレミアム」の商品容器やパッケージ、肌着などの衣料品に再利用しています。

 こうした活動に続いて、今年の6月の環境月間においては、セブン&アイ・ホールディングスが、社会ニーズの変化や環境 問題等、様々な社会環境の変化に対応するため、2019年5月に定めた環境宣言『GREEN CHALLENGE 2050』の取り組みを強化し、タサン志麻さん監修の食品ロスを削減できる「賢者のレシピ」やグループ各社の店頭でのペットボトル回収キャンペーンなど、お客様と一緒に日常の中でSDGsや環境について取り組める企画をご提案いたします。

 セブン&アイ・ホールディングスは、引き続きお客様や取引先様をはじめ全てのステークホルダーの皆様と共に“豊かで持続可能な社会”の実現に向け、更に取り組みを強化してまいります。


■ペットボトルリサイクルキャンペーン

◆実施日:6月1日(火)~6月30日(水) ◆参加事業会社:イトーヨーカ堂、ヨークベニマル、ヨーク、グループ計3社

◆内容:抽選で300名様に、期間中合計10本以上のペットボトルを回収していただいたお客様に10,000リサイクルポイント

(1000ナナコポイント相当)をプレゼント ※当選本数は、3事業会社の合計数となります

 ■2020年度 グループ店頭ペットボトル回収量(2021年2月末現在 グループ計)

 ・回収機設置店舗数  :925店舗

 ・回収機設置台数   :1001台

 ・利用者数      :約2,000万人

 ・ペットボトル回収量 :約8,700t

 ・ペットボトル回収本数:約3億3,000万本相当(1本26.5g換算)

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■グループでの環境への取り組み

フードロス削減:「賢者のレシピ」タサン志麻さんが開発レシピ第2弾

◆実施日:6月1日(火)より公開

◆参加事業会社:セブン‐イレブン・ジャパン、イトーヨーカ堂、ヨークベニマル、ヨーク、シェルガーデン、

 そごう・西武、セブン&アイ・フードシステムズ グループ計7社

◆内容:“セブンプレミアム”を使った食品ロス削減レシピを、毎月3品、HPや各社SNS等 で公開。6月は伝説の家政婦

 タサン志麻さんが開発したメニュー第2弾が登場。

◆メニュー例:「アボカド明太コロッケ」(使用商品:MSC認証※「辛子明太子」)

◆セブンプレミアム向上委員会ホームページ:(6月1日公開予定)

https://7premium.jp/product/pickup/detail?id=299

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※MSC:海洋管理協議会(Marine Stewardship Council) 「水産資源と環境に配慮した持続可能な漁業」の認証制度を

運営・管理する機関 https://www.msc.org/jp/home


CO₂削減:セブン&アイグループ店舗での「ライトダウン」

◆実施日:7月7日(水)20:30~21:30 ※消灯時間は各店で異なる

◆消灯場所:塔屋(屋上看板)、袖看板、外壁看板等

◆参加店舗:セブン‐イレブン、イトーヨーカドー、そごう、西武、アカチャンホンポ、ロフト、デニーズ、ヨーク等 

◆内容:7月7日「クールアース・デー」にあわせて、消灯を行う。「クールアース・デー」は、『みんなが地球を想う日』  として、七夕の夜に天の川を見ながら、家庭や職場において地球環境の大切さを再確認し、それぞれができる地球温暖化対策の取組を推進する ための日として設けられました。

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  3月ライトダウンの様子(イトーヨーカドー横浜別所店)  3月ライトダウンの様子(そごう横浜店)


■イトーヨーカドーの取り組み・商品の一例

フードロス削減:フードバンクの取り組み

『フードドライブ』ご家庭で使いきれない未使用食品を持ち寄り、地域の福祉団体や施設等へ寄付する

「もったいないをありがとうに変える」活動です。

◆実施期間:20年6月から常設コーナー設置開始

◆対象商品:穀類、缶詰め、インスタント・レトルト食品、乾物、飲料など賞味期限が2か月以上あるもの

◆実施店舗:6月中にイトーヨーカドー31店舗に拡大予定集めた食品は、フードバンク団体に寄贈し、子ども食堂や

 ひとり親家庭、高齢者の食事会などで活用されています。

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フードロス削減:にんじんドレッシング

『セブンファーム にんじんドレッシング』

◆価格帯:398円(税込429円)
◆販売店舗:イトーヨーカドー110店舗
◆特 長:フードロス削減の取り組みとして環境循環型の商品を開発。農場から通常では出荷できない規格外品を原料の一部
として使用したドレッシングを製造。(原料の人参はすべてセブンファーム冨里にて収穫)
~環境循環とは~
・店舗でのロスを農場の肥料として再利用し、その肥料で栽培した野菜を店頭で販売
・農場でのロスを加工食品として有効活用し、店頭で販売


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環境配慮:「MEL認証取得水産物」

水産エコラベル『MEL認証』取得商品

◆アイテム数:5アイテム(真鯛、かんぱち、ぶり、平目、わかめ)
◆価格帯:400円(税込432円)~600円(税込648円)※真崎わかめ 本体323円(税込348円)
◆販売店舗:イトーヨーカドー122店舗
~『MEL認証』とは~
国際標準に準拠した「日本発世界が認める水産エコラベル」です。漁業者・養殖業者は持続可能な漁業・養殖業を認証する「漁業認証」、「養殖認証」を、また、流通加工・小売業者は「流通加工段階認証」を取得することで、環境に配慮して

漁獲・養殖された水産物を確実にお届けする仕組みになっています。

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環境配慮:持続可能原料使用

拘りスモークサーモン製品化

◆アイテム数:スモークサーモン1アイテム
◆価格帯:598円(税込645円)
◆販売店舗:イトーヨーカドー首都圏店舗にて6月下旬より発売予定
◆特 長:燻製した後、一度も凍結することなく店頭に並ぶので、風味・香り・食感が違います。またガス置換製造

(MAP包装)により、品質保持期間が以前よりロングライフを実現しております。

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環境配慮:再生ポリエステル使用商品

再生糸 RENU®(レニュー)

◆紳士ビジネスシャツ:イトーヨーカドー85店舗 \2,990(税込3289円) 

◆婦人パンツ:イトーヨーカドー107店舗 \2,990(税込3289円)
◆特 長:今まで廃棄されてきた衣料品や生地を回収・リサイクルして再生糸へ。そんな“新プロジェクト”から生まれた

 再生糸を使用しています。

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環境配慮:ご不要な傘 回収の取り組み

傘の買い替えキャンペーン

◆実施期間:6月1日(火)~ 6月20日(日)
◆対象商品:婦人・紳士・子供傘 ※日傘も対象
◆実施店舗:イトーヨーカドー104店舗
◆概 要:キャンペーン期間中に対象の傘を1点お買上で、お客様のご不要な傘を1点お引き取りします。お引き取り特典としてお買上の傘を10%引致します。日本環境設計(株)とタッグを組み、お引き取りした傘を新たな製品や原料にリサイクル

することで、資源の循環利用に貢献します。

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以上