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2021年2月15日

株式会社セブン&アイ・ホールディングス

使用済みプラスチックの再資源化事業への取り組み 新会社『株式会社アールプラスジャパン』へ資本参加

株式会社セブン&アイ・ホールディングス(本社:東京都千代田区、社長:井阪 隆一、以下「セブン&アイ」)は、持続可能な社会の実現に向けて、プラスチック問題の解決に貢献すべく、昨年6月から事業を開始した共同出資会社『株式会社アールプラスジャパン』に資本参加し、使用済みプラスチックの再資源化事業に取り組みます。
セブン&アイは、2019年5月にグループの環境宣言「GREEN CHALLENGE 2050」を発表し、目指す姿の一つ「循環経済社会(サーキュラー・エコノミー)」の達成に向けたプラスチック対策に取り組んでおります。ペットボトルにおいては、グループで約1,000台(2021年1月末現在)のペットボトル回収機を店頭に設置し、2019年度は約9,800t(500mlペットボトル換算で約3億6000万本)を回収しリサイクルしています。 
このたびの資本参加を通じて、ペットボトル以外の廃プラスチックにおけるケミカルリサイクル※1について循環経済社会を目指すため、『株式会社アールプラスジャパン』とともに技術・仕組の構築に努めてまいります。


● 共同出資事業における取り組みについて
セブン&アイが参画する株式会社アールプラスジャパンは、米国のバイオ化学ベンチャー企業であるアネロテック社(Anellotech Inc.)とともに、環境負荷の少ない効率的な使用済みプラスチックの再資源化技術開発を進めます。世界で共通となっているプラスチック問題の解決に貢献すべく、回収プラスチックの選別処理、モノマー製造、ポリマー製造、包装容器製造、商社、飲料・食品メーカーなど業界を超えた連携により、2027年の実用化を目指していきます。


● 使用済みプラスチックの再資源化技術について
ペットボトル以外のプラスチックは、現在国内では多くが燃焼※2されていると言われています。今回の技術は、ペットボトルを含むその他一般のプラスチックを、直接原料(ベンゼン・トルエン・キシレン・エチレン・プロピレンなど)に戻すケミカルリサイクルの技術です。
従来の油化工程を経由するケミカルリサイクルよりも少ない工程で処理でき、CO2排出量や エネルギー必要量の抑制につながるものと期待しています。この技術が確立できれば、より多くの使用済みプラスチックを効率的に再生利用することができると考えております。


※1 使用済みの資源をそのままではなく、化学反応により組成変換した後にリサイクルする
※2 焼却時に発生する熱を回収し、発電や熱供給に活用するサーマルリカバリー(熱利用)を含む



● 共同出資会社の概要


● アネロテック社(Anellotech Inc.)について
2008年創業。米国ニューヨーク州パールリバーに本社・研究開発機能をもつバイオ化学ベンチャー企業。非食用の植物由来原料から石油精製品と同一性能を持つベンゼン・トルエン・キシレンを生成する技術開発を進めている。(https://www.anellotech.com/


● 参画企業


以上

【PDF】 (PDFファイル)

【図(1)】 ()

【図(2)】 ()