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セブン&アイの挑戦

プライベートブランドの“常識”を変え続ける「セブンプレミアム」の次の一手

セブンプレミアム

「ザ・ブリュー ノドごしスッキリ」

2007年5月の登場以来、高品質、メーカー名の明記など、従来のPBの「常識」を変えてきたセブンプレミアム。この7月には、サントリーとの共同開発による「第3のビール※」の発売、お客様の声を商品づくりの現場に結びつける「向上委員会」の発足と、さらに新たな取り組みがスタートしました。

※第3のビール(新ジャンル)とは、酒税法上「ビール」または「発泡酒」に該当しないビール風味の発泡性アルコール飲料を指す。1缶(350ml)あたりの税額が、ビール77円、発泡酒46.9円なのに対し、第3のビールは28円と低いことから、手頃な価格設定の商品が各メーカーから発売され、人気が拡大している。

人気の「第3のビール」に新風

・350ml缶(1缶) 123円

セブン‐イレブン、シェルガーデンにて販売

・350ml缶×6缶パック お試し価格 600円〈数量限定〉以後は628円

イトーヨーカドー、ヨークベニマル、ヨークマートにて販売

地域により開始時期は異なります。

7月24日、『セブンプレミアム』から「第3のビール」(新ジャンル)の「ザ・ブリュー」が発売されました。サントリー酒類(株)とセブン&アイグループの共同開発で、麦芽を使ったおいしい飲み口とスッキリとキレのよい後味が特長です。ビール党から、ビールの苦味が苦手という方まで、幅広く愛飲していただける味を実現しました。

いま、家庭で飲まれているビール系飲料の中で圧倒的な人気を博しているのが「第3のビール」。節約志向による他のビール系飲料からのシフトもあって、2008年出荷量(課税ベース)では、ビール、発泡酒が減少する中で、「第3のビール」が二桁の伸びを示しています。『セブンプレミアム』プロジェクトは、この「第3のビール」へのニーズに応えるため、2008年3月から開発をスタート。開発の第一のポイントは、お客様の関心が高い「価格」への挑戦でした。

従来のNBの製造コストで大きな比率を占めているのが、広告宣伝コストです。「ザ・ブリュー」は、グループの1万3000店余の店頭でお客様に直接訴求できる強みを活かして、このコストをカット。また、生産効率や物流効率を高めるために、グループの販売力、ノウハウ、事業インフラを結集し、さらなるコストダウンにつなげることができました。加えて、最も需要の大きな350mlアルミ缶タイプ1種類からの商品化で、生産効率をいっそう高めています。これにより原材料の品質を落とすことなく、低価格を実現しました。

「麦の味わい」とスッキリとしたノドごし

嗜好性の高いビール系飲料だけに、価格とともに味にご満足いただくことが、「愛飲」していただく上でのカギを握っています。ビール等から「第3のビール」へのシフトが進む中で特に重視されるようになったのが、「麦」の味わい。いま、多くの第3のビールの広告で「麦」の味が強調され、商品名に「麦」の文字が使われる背景もここにあります。その一方で、近年は、若者を中心にビールの苦味や後味が苦手という人も増えていて、「第3のビール」のライト感が好まれる傾向もあります。開発チームとサントリーは検討を重ねながら、幅広いお客様に支持していただける味を追求し、「しっかりと麦の味わいがあって、スッキリとしたノドごし」を実現しました。  開発チームでは、今後もお客様の声に耳を傾けながら、よりいっそうご満足いただける味の追求に取り組んでいきます。この夏、ご家庭で、行楽で、ぜひ「ザ・ブリュー」の『ノドごしスッキリ』をお試しください。

お客様の声を「セブンプレミアム」開発現場に!

みんなの声で作ろう!プレミアムライフ向上委員会

『みんなの声で作ろう!地域により開始時期は異なります。

プレミアムライフ向上委員会』

7月7日、お客様の声を「セブンプレミアム」の開発やリニューアルにつなげるインターネットサイト『プレミアムライフ向上委員会』が、オープンしました。

同サイトは、お客様の声を実際の商品に活かす〈一緒に作るプロジェクト〉、商品に対するご意見や「あったらいいな」というご要望を投稿していただく〈ななばた会議〉、商品の人気ランキングなど、お客様同士、お客様と「セブンプレミアム」開発チームを結ぶ多彩なコンテンツを展開。簡単な会員登録でどなたでも参加していただけます。

このサイトを通して、お客様の潜在ニーズを「見える化」し、今後の商品の開発や改善に役立て、「セブンプレミアム」をお客様にとって、より身近で役に立つブランドに育てていきたいと考えています。

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