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セブン&アイの挑戦

2011年2月

2011年は成都に注目!
中国内陸部「大躍進」の年に

成都でもセブン‐イレブン展開へ

店内調理のお弁当もすっかり定着。セブン‐イレブンに欠かせないオリジナル商品に。
いま、中国ビジネスで注目を集める内陸部。その拠点、四川省成都でセブン&アイグループは、新たなビジネス展開を図っています。昨年12月29日、セブン‐イレブン・ジャパンとイトーヨーカ堂は共同出資により「セブン‐イレブン成都」を設立。すでに成都イトーヨーカ堂が培ってきた絶大なロイヤルティと、世界ナンバーワン・コンビニエンスストアの進出ということで、地元でも大きな注目を浴びています。今春には、セブン‐イレブン1号店をオープンする予定。2011年度内に50店舗の出店を目標に、店舗展開を進めます。
集客力を高める季節イベント。「お粥の日」には、豆や果物がたっぷり入った特製のお粥を販売しました。
セブン‐イレブンは2004年に北京に第1号店を出店以来、店内調理によるできたて惣菜を組み合わせたお弁当や「おでん」「おにぎり」などの日本発のファストフードで中国の食文化に新風を吹き込み、人気を博してきました。さらに、セブン‐イレブンの集客力を高めているのが、年間、切れ目なく実施しているイベント性のある企画。旧暦12月8日の伝統行事「お粥の日」に合わせた企画では、1店舗平均390食のお粥を販売するなど、大きな成果を上げています。こうした商品、サービス、イベントを組み合わせたビジネスモデルは、上海や天津でも活かされ、お客様から大きな支持を得て、他チェーンの追随を許さない高い販売実績を上げています。

「これまでの期間をノウハウやビジネスモデルの確立期とすると、これからは本格的な展開期。今後は店舗展開のスピードをさらにアップしていきます」と語るのは牛島章セブン‐イレブン北京董事長。成都でも、これまでセブン‐イレブンが各地で培ってきたノウハウを活かすとともに、現地のお客様ニーズに合わせた独自の商品・サービスを提供していきます。

すでに現地ではセブン‐イレブンのオープンが新聞報道されるなど、期待感も日増しにアップ。セブン‐イレブン成都は、お客様の期待に応えるべく、きめ細かなマーケティングを進め、オープンに備えています。

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