2026年1月5日
株式会社セブン&アイ・ホールディングス
2026年は、私たち経営チームが皆様と共に迎える最初の年です。年頭にあたり、お客様、加盟店オーナー様、すべてのステークホルダーの皆様に、御礼申し上げます。
昨年来、私たちは、ガバナンス体制を強化し、事業全体のより強固な連携を図ってきました。世界のセブン‐イレブンが、一つのチームとして、より迅速に変化に対応する取り組みが始まっています。
【環境認識と4つの集中課題】
国内外において依然としてインフレが進んでおり、お客様はより価値と価格のバランスを考えながら購入するものを慎重に選別するようになっています。また、国際環境では、地政学的リスクが顕在化する状況が常態化し、世界各地で自然災害も激甚化しています。これらのリスクを機敏にとらえ、迅速かつ柔軟に対処することが求められています。
しかし、これらの課題を明確化し、成長機会に変えていけば、新たな成功を勝ち取ることができると確信しています。私たちは、優れた商品開発力と他に類のないバリューチェーン、店舗ネットワーク、そして加盟店オーナー様との強力なパートナーシップを有しています。また、何よりも重要な点は、お客様に最高の価値をお届けしようと、毎日、全力を注いでいる社員の皆さんがいることです。私たちはこれらの強みを活かし、グローバル企業として成長を加速させるべく、「お客様の期待を上回る価値の提供」「DXを活かした新たな利便性の創出とラストワンマイル体験の強化」「食の分野でのリーダーシップ推進」「コスト管理」という4つの主要な取り組みに集中します。
【お客様に最初に選ばれる存在に】
私たちの目標は、いつでも、どこでも、その便利さで「お客様に最初に選ばれる存在」になることです。そのために、私たちは「信頼と誠実」「変化への対応」という創業者の精神を事業の中心に据え続ける必要があります。そして、世界のセブン‐イレブンで、一つの共有化されたカルチャーを持ちながら、「グローバルブランドとしてのセブン‐イレブンの存在意義」を再定義し、グローバル成長を加速するための変革を推進していきます。
「変化への対応」とは、単にお客様ニーズの変化や社会の要請に応えるということではなく、自ら変化を先取りし、新たな価値や体験を提案していくことです。そこに、コンビニエンスストア事業を通じて変化に対応し、変化を起してきたセブン‐イレブンのリーダーシップがあります。私たちはいま、そのリーダーシップを受け継ぎ、新たな歴史の扉を開こうとしています。皆さんとともに一つのグローバルチームを育み、次の10年の成長をもたらす変革を進めていきます。
皆様とともに2026年を素晴らしい1年にしていきたいと心から願っています。
(2026年1月5日 「新年初朝礼」要旨)
株式会社セブン&アイ・ホールディングス
代表取締役社長 CEO スティーブン・ヘイズ・デイカス
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