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従業員の業務負荷を軽減する『AI-KATA』プロジェクトが 経済産業省主催の「SUPER-DXコンテスト」にて優秀賞を受賞!

2024年2月15日

株式会社セブン&アイ・ホールディングス

 株式会社セブン&アイ・ホールディングス(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:井阪 隆一、以下「セブン&アイ」)は、経済産業省主催の「第2回SUPER-DXコンテスト」アイデア部門において、優秀賞を受賞いたしました。

 同コンテストは、流通業(卸売業・小売業)におけるデジタルトランスフォーメーション(DX)の加速化を目的とし、スタートアップ等のテック企業から、流通業やサプライチェーンが抱える課題の解決策を募集し、審査・表彰を行うコンテストです。

 事業化やサービス化が見込まれるデジタル技術を活用したアイデアを募集する「アイデア部門」において、セブン&アイのグループDX本部が開発中の『AI-KATA』プロジェクトが優秀賞に選出されました。

 『AI-KATA』は「小売従業員の"相方"になる」ことをコンセプトに、店舗業務において業務負荷の大きい売価変更作業を効率化するアプリケーションです。開発過程では、アプリケーション導入予定である株式会社ヨークベニマル(本社:福島県郡山市、代表取締役社長:真船 幸夫)の従業員と一緒に、試行錯誤を繰り返し、現場のニーズに合致したソリューションを作りあげました。

 『AI-KATA』の受賞は、現場従業員が直面する課題に着目し、現場に寄り添ったソリューションである点が審査員のみなさまから高い評価を頂きました。

 セブン&アイは、今後もデジタル技術とテクノロジーを活用し、課題解決に積極的に取り組み、小売業界全体の活性化に貢献してまいります。

『第2回 SUPER-DX コンテスト』サイトURL:https://www.meti.go.jp/policy/economy/distribution/superdx.html

表彰式の様子

表彰式は2月14日(木)に第58回スーパーマーケット・トレードショーにて開催されました。

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▲ (左) 経済産業省 南 亮総括審議官、(右) 株式会社セブン&アイ・ホールディングス 常務執行役員 最高情報責任者(CIO) 兼 グループDX  齋藤 正記本部長


『AI-KATA』概要

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・『AI-KATA』は「小売従業員の”相方”になる」をコンセプトに、小売従業員の業務効率化を目的としたソリューションを検討・開発する社内プロジェクトです。

 

・  開発したアプリケーションは、スーパーマーケットの店舗業務で特に負荷の大きい売価変更作業を効率化する5つの機能を有しています。

 

・ 本アプリケーションを導入することで、売価変更作業にかかる時間を短縮し、作業ミスの発生を防ぐことができます。

 

・ 現場中心設計を掲げており、現場の導入を容易にするために、必要な機材はスマートフォンとタブレットのみで導入で きることが特長です。

 

以 上