セブン＆アイグループに合計580名が入社

2023年4月3日

株式会社セブン＆アイ・ホールディングス

株式会社セブン&アイ・ホールディングス（本社：東京都千代田区、代表取締役社長：井阪隆一）では、グループ18社580名（昨年度は645名）が入社することとなりましたので、お知らせいたします。今後、各社ごとに研修を行い、社会人としての自覚を醸成するとともに、次世代を担う人財育成に努めてまいります。

　　　　　記

＜グループ各社の新入社員数＞

	大学・大学院　　　短大・専門卒		高校卒		合計
	23年度	22年度	23年度	22年度	23年度	22年度
セブン‐イレブン・ジャパン	128	136	4	10	132	146
イトーヨーカ堂	44	54	25	21	69	75
ヨークベニマル	101	103	53	75	154	178
ヨーク	21	56	17	44	38	100
その他（14社※）	183	115	4	2	187	146
合計	477	493	103	152	580	645

※セブン銀行、ロフト、赤ちゃん本舗、そごう・西武、セブン&アイ・クリエイトリンク、セブン・フィナンシャルサービス、セブン&アイ・ネットメディア、セブンドリーム・ドットコム、シェルガーデン、アイワイフーズ、ニッセン、ニッセンホールディングス、バーニーズジャパン、バンク・ビジネスファクトリー

＜ご参考＞

■入社式の様子

グループ全体での入社式はオンライン形式で行い、その後、各事業会社にて執り行っております。

20230403入社式の様子.jpg

（セブン‐イレブン・ジャパンの様子）

■当社代表取締役社長　井阪隆一から、新入社員へのメッセージ（抜粋）

新入社員の皆さん、ご入社、おめでとうございます。

皆さんが入社されましたセブン&アイグループは、お客様の生活に密着した流通グループとして、国内外で多様な事業を行っています。今やグローバルに事業を展開するグループではございますが、これは一朝一夕で成しえたものではございません。

1920年、東京の下町に開かれたわずか2坪のお店が、セブン＆アイグループの祖業であるイトーヨーカ堂の原点です。これは創業者である伊藤名誉会長のご家族が、大変なご苦労を重ねて始められた事業です。大変残念なことに、先月3月10日に伊藤名誉会長はご逝去されましたが、商いへの熱き想いを今日まで受け継ぎながら、ここまで成長を遂げてまいりました。

特に私たちは、お客様をはじめとする「すべてのステークホルダーに信頼される誠実な企業でありたい」という創業の精神を確かめ合い、グループ各社が自らのものとして、いつの時代にも大切にしてきました。私たちはこの“信頼と誠実”の精神を、グループの規模がどれだけ大きくなっても、時代や環境がどれだけ変わっても決して揺らぐことのない“社是”としています。皆さんも今後の業務や所属する組織の中で、その大切さを実感していただき、ご自身のものにしてください。

新型コロナ禍は、私たちの日々の暮らしにもインパクトを与え、お客様の消費行動や価値観も変化しました。また、日本国内では以前より、社会構造の変化が進行しています。私たちはそのようなお客様の「変化」に対応することで、ステークホルダーの皆様の期待にお応えし、企業として力強く成長し続けなければなりません。世の中は絶えず変化し、そのスピードは速くなる一方ですが、グループの会社同士が連携することで様々な挑戦が可能になります。変化をとらえ、対応し続けることの大切さと、そのためにグループで連携し対処することができる私たちの強みを、業務の中で確かめていただきたいと思います。

そして、経済的な発展・成長だけでなく、様々な課題の解決を両立させた「正しい成長」が求められています。世界に深刻な被害をもたらす気候変動を始めとした環境課題への対応にも、グループとして積極的に取り組んでいます。お客様を始めとしたあらゆるステークホルダーの皆さまと一緒に取り組むことで、私たちの目指す姿を実現できると確信しています。

そのためには、若い皆さんの新しい価値観やフレッシュな視点が不可欠であると考えています。「常にお客様の立場に立ち、新たな体験価値を提供することで、国内外の地域社会に貢献する」という私たちの基本姿勢を共有し、グループ一丸となって挑戦してまいりましょう。

グループの明日を担う新入社員の皆さんの豊かな可能性と、これからのご活躍に期待し、心からエールを送らせていただきます。

以上

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