ホーム サステナビリティ 明日にいいこと。つなげる、つづける。 「7つの重点課題」活動レポート 安心と便利を、お客様の毎日へ。【動画公開中】ヨークベニマルの「電話で宅配」とは?

「7つの重点課題」活動レポート

Takahiro Hoshi [ ヨークベニマル ラストワンマイル推進部 トレーナー ] ※取材時の役職等を表記しております

日本では急速に進む高齢化により、普段のお買物に不便を抱える方が増えています。そんな中、ヨークベニマルは「電話で宅配」を実施。電話で宅配は、電話でご注文頂いた商品をお客様のご自宅までお届けする“お買物代行サービス”。地域の皆様が安心して買物ができる環境と食生活に抱える困りごとの解決から、地域コミュニティと共に住みやすい社会の実現を目指しています。今回、高齢化がすすむ福島県南会津町でこのサービスの普及に取り組むヨークベニマル ラストワンマイル推進部 トレーナーの星 高広さんにお話を聞きました。

地元からお買物の
不便をなくしたい。

「電話で宅配」は、“買物ができないので移動販売をしてほしい”というお客様の投稿がきっかけで始まりました。ここ田島は私の地元でもあり、ヨークベニマル田島店は開店からずっと、多くのお客様に支えられながら今日まで営業してきております。“少しでも地域の皆様のお役に立てることがあれば”という想いが常にありました。しかしこのエリアは高齢化が進んでいて、車の運転に不安のあるお客様も多くいらっしゃいます。また、お店まで遠い、冬場の路面凍結が怖いなど、高齢者の方でなくともお買物に不便を抱える方もいらっしゃいます。

そんな中でお客様からの投書をいただき、そういった日々の困りごとを解決することが地域のためになるのではと思い、「電話で宅配」を開始しました。お客様からは、寒い冬には「あたたかい飲みものでも飲んでいって」など、本当にありがたい言葉を数多くいただいています。本来なら、「お買上げありがとうございます」などの感謝の言葉をお伝えするのはこちらなのに、お客様からいただくばかりです。

「野越え山越え」で地域に笑顔を。

私は常に「一人のお客さまに誠実を尽せ。これが野越え山越えの精神である」というヨークベニマルの創業精神を念頭に、一緒に働く店舗従業員にアドバイスを行いますが、従業員が笑顔で親切丁寧に電話対応をしているところ、配達先のお客様も笑顔で会話しているところを見ると、やっていて良かったと思います。

「電話で宅配」はヨークベニマル店内のほとんどの商品が配達可能です。遠方にお住まいのご家族が注文されることや、店舗で買物をされた後に配達だけ依頼されることもあります。お客様の暮らし方に合わせて、使い勝手良く活用いただけるのがうれしい。これからもお客様とのあらゆる接点を通して、より住みやすい社会を目指していきたいと思います。

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