ホーム サステナビリティ 明日にいいこと。つなげる、つづける。 「7つの重点課題」活動レポート 美しい自然を、次世代に残すために。【動画公開中】セブン-イレブン記念財団の「セブンの森・セブンの海の森」の活動とは?

「7つの重点課題」活動レポート

美しい自然を、
次世代に残すために。

Keiji Matsui [ 一般財団法人セブン-イレブン記念財団​ ]

セブン-イレブン記念財団は1993年11月に株式会社セブン-イレブン・ジャパンの創立20周年記念事業として、セブン-イレブン加盟店と本部が一体となり"環境"をテーマに社会貢献活動に取り組むことを目的として設立されました。皆様からの寄付金をもとに「環境市民活動支援」「自然環境保護・保全」など4つの事業領域で活動を行っています。今回は、自然環境保護・保全事業のひとつである「セブンの森・セブンの海の森」づくりを通じて、地域住民やNPO、行政と連携しながら日本の美しい自然を次世代に引き継ぐための活動を行っている、セブン-イレブン記念財団の松井敬司さんにお話を伺いました。

地域一体となって行う
森づくり。

セブン-イレブン記念財団は主幹事業として助成金という形で全国の環境市民団体に支援をしていたのですが、お金の助成だけでなく「地域の皆さんと一緒に汗を流して活動したい」という思いから「セブンの森・セブンの海の森」はスタートしました。この活動は私たちだけでできるものではなく、地域住民の皆さんやNPO、行政と連携しながら、一体となって行うことに意義があります。参加してくれる方々の「共感」や「共鳴」なくして続けられません。立場が違う人々が手を取り合うからこそ、継続できる活動になると感じています。

自然を守る、つくる。
その主役は子どもたち。

「セブンの森・セブンの海の森」の活動の目的は、植樹だけでなく下刈りや間伐までの保育活動を行う健全な「森づくり」と、水質浄化や酸素を生成しCO2を減らすアマモ(海藻)を増やし豊かな海に再生させる「海の森づくり」を行うことで、美しい自然を次世代につなげていくこと。だから、「セブンの森・セブンの海の森」の主役は子どもたちなのです。子どもたちが自然を愛し、自然風景を守るために活動する。参加した子どもたちからは「初めて植樹した」「初めて木を切った」「初めて海に入った」「生きている魚を捕まえた」などの自然に触れて充実感をおぼえたような感想が飛び交います。参加してくれた子どもたちには終了時に「笑顔の証明書」を手渡しします。これは活動の「記録」であり「記憶」です。将来、この証明書を見返したとき、改めて自然との関わりを考える「きっかけ」となってくれたら、うれしいですね。

自然を守る大切さを
伝える、私たちの使命。

セブン-イレブン記念財団では、これからも環境を守る活動に参加できる機会を提供し、さまざまな取り組みを通じて自然環境保護・保全の大切さを伝えて参ります。この美しい日本の自然環境を守り、次世代に繋げていく。それこそが私たちの使命だと思っています。