ホーム サステナビリティ 明日にいいこと。つなげる、つづける。 「7つの重点課題」活動レポート 【セブン‐イレブン】東北地区で取り組む、青森県産の「地養豚」を使った商品づくり

「7つの重点課題」活動レポート

2023.2.17

  • 課題3
  • 課題7

【セブン‐イレブン】東北地区で取り組む、青森県産の「地養豚」を使った商品づくり

セブン‐イレブンは、東北地区において地域の食材を活用した商品開発で地域貢献を目指す『東北を食べて、元気に!』プロジェクトを発足。その第1弾として、青森県産の「地養豚」を使った3種類の商品を開発しました。

地養豚とは“地養素”と呼ばれる特別な天然飼料を与えられて育った銘柄豚のことで、一般的な豚肉よりも旨みや甘みが強いと言われています。豚肉の生産を手がける「みのる養豚」は、大手畜産農場の中では数少ない“JGAP”の認証を受けた農場。JGAPは持続可能な農畜産物の生産に取り組むつくり手や団体を認証する制度で、食の安全性・環境保全・飼育環境への配慮などのさまざまな審査基準があります。これらの基準を満たしながら手間と時間をかけて育てられた地養豚は、豚肉特有のくさみがほとんどなく、ジューシーで柔らかい肉質。商品開発にあたり、セブン‐イレブンのプロジェクトメンバーがみのる養豚の地養豚を初めて試食した際は、参加した全員がそのおいしさに驚いたそう。

地養豚を生産する㈲みのる養豚の中野渡大さん

「この食材を使えば、お客様に心から満足いただける商品をつくることができる。」
そう確信したメンバーは、商品の開発に着手。地養豚のおいしさを最大限に引き出すために試行錯誤を重ね、遂に3つの商品を完成させました。それぞれの魅力やこだわりについて、商品開発を担当した一戸さんに語っていただきました。

1品目は「地養豚のロースとんかつ弁当」。この商品のこだわりは、冷凍ではなくチルドの状態で仕入れた地養豚のロース肉を使用しているところ。「チルドの豚肉を使うことで、お肉本来の旨みやジューシーさ、脂の甘みが際立つとんかつに仕上がりました」と、一戸さん。旨みたっぷりで驚くほど柔らかい厚切りとんかつを堪能できる、ボリューム満点のお弁当です。

2品目の「地養豚のロースかつサンド」にも、同じくチルドの状態で仕入れた豚肉を使用しています。さらに、お肉との相性を考え、この商品のために専用のソースも開発したそう。「ジューシーで柔らかいとんかつに、お肉と相性抜群のソース、そしてシャキシャキのキャベツの絶妙な組み合わせをお楽しみいただきたい」と、一戸さんは話します。

3品目は「地養豚のトンテキプレート」。この商品は、一食ごとに豚肉を鉄鍋で焼き、ソースを絡めて仕上げているそうです。高温短時間でパラッと炒めたスパイシーなペッパーライスと、ジューシーで香ばしい豚肉が食欲をそそる一品です。

地養豚を使った3つの商品は、2023年2月20日週より宮城県内のセブン‐イレブンで販売を開始します。お近くにお住まいの方は、ぜひ一度お試しください。

※掲載された情報は、2023年2月17日時点のものです。
セブン‐イレブン・ジャパン
商品本部 地区MD統括部 東北地区シニアマーチャンダイザー

赤澤 太一

セブン‐イレブン・ジャパン
商品本部 地区MD統括部 東北地区マーチャンダイザー

一戸 咲乃

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