ホーム サステナビリティ 明日にいいこと。つなげる、つづける。 「7つの重点課題」活動レポート 【セブン‐イレブン】おいしいレタスを育てる、次世代の農法

「7つの重点課題」活動レポート

2023.7.14

  • 課題3
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「東北を食べて、元気に!」地域を応援するセブン‐イレブン・ジャパンの商品づくり

セブン‐イレブンは、『東北を食べて、元気に!』プロジェクトの第2弾の続編として、宮城県産のレタスを使った3種類の商品を新たに販売します。生産を手がける美里グリーンベースは、次世代型のレタス栽培に取り組む植物工場。この施設では、日本の農業が直面する担い手不足や気象災害リスクなどの課題を最新鋭の技術で乗り越える画期的な試みを行い、持続可能な農業の実現に取り組んでいます。
例えば、種まきから栽培までの工程を自動化し、LEDと天然光を組み合わせた全天候型の栽培環境を整備することで、人手不足や天候・季節などに左右されない安定的な食材の生産を可能にしています。また、通常の植物工場では作物が根を張る土台にスポンジを用いることが一般的ですが、この施設では土を原料にした“ソイルブロック”と呼ばれる土台を使用。これによって、屋外の畑で育てたレタスに負けないほどの葉の肉厚さやシャキシャキ感が実現でき、さらにはスポンジを使わないことで脱プラスチックにもつなげています。

レタス栽培に使用するソイルブロック

社会・環境のさまざまな課題と向き合った次世代型の農法で育てられた、美里グリーンベースのレタス。そのおいしさを最大限に活かした新たな3つの商品が、いよいよ東北のセブン‐イレブンの店頭に並びます。それぞれの魅力やこだわりについて、商品開発を担当した川戸さんに語っていただきました。

1品目は「宮城県産レタス使用 シーザーサラダサンド」この商品は、美里グリーンベースのロメインレタス、フリルレタスを使用し、おいしさをしっかり感じられる様に仕立てました、とのこと。「レタス以外の具材にはベーコン、トマトを使用しており、チーズのコクとすりおろし玉葱の旨味が決め手のシーザーソースで、食べ進みの良い味付けにしました」と、川戸さん。

2品目は「宮城県産レタス使用 蒸し鶏のサラダ」この商品は、美里グリーンベースのロメインレタスとサニーレタスを使用しています。夏らしく、大根・人参・玉葱をはじめとしたシャキシャキとした野菜を組み合わせ、さらに蒸し鶏をたっぷり使用。ドレッシングは和風ベースにほんのり梅を感じられる食べ進みの良い味付けにし、満足感がある商品にしています。ぜひ、さっぱりとお召し上がりください」と川戸さんは語ります。

3品目は「宮城県産レタスとバジルソースの冷製パスタ」美里グリーンベースのサニーレタス、リーフレタスを約30?使用したことで野菜を多く摂れる仕立てにしています。また、レタスに合わせるソースにも一工夫。バジルの風味を感じられるソースにチーズを加えることでコクと旨みが加わり、飽きることなく食べ進められる商品だそうです。

美里グリーンベースのレタスを使った3つの商品は、2023年7月中旬より一部地域をのぞく東北エリアのセブン‐イレブンで販売を開始します。お近くにお住まいの方は、ぜひ一度お試しください。

また、継続して販売している商品として、「つみたてサラダ 3種のリーフ」があります。こちらは、1つのソイルブロックにフリルレタス・サニーレタス・グリーンリーフの3種類のレタスが生えていて、土がついている状態、まさにレタス本来の姿でパックされている商品です。開封してすぐにみずみずしい味わいが楽しめるのはもちろん、水の入ったコップに商品をつけておけば新鮮さを長い間保つことができるそうです。

※掲載された情報は、2023年7月14日時点のものです。
セブン‐イレブン・ジャパン
商品本部
地区MD統括部
東北地区シニアマーチャンダイザー

赤澤 太一

セブン‐イレブン・ジャパン
商品本部
地区MD統括部
東北地区マーチャンダイザー

川戸 彩

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