「7つの重点課題」活動レポート

2025.3.14

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届け、未来へ!子どもたちが描く「SDGs」

この記事の重点課題

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セブン‐イレブン・ジャパン(以下セブン‐イレブン)は、2023年度より全国の小中学生を対象にした『SDGs全国子どもポスターコンクール』に協賛し、取り組みを支援しています。このコンクールはSDGsの17の目標から1つのテーマを選び、子どもたちが達成したい想いを自由な発想で描いてもらう企画。2024年には第5回の作品募集が行われ、厳正な審査を経て全63作の入賞作が決定しました。
今回は、コンクールを主催するNPO法人子ども大学くにたちの理事長 稲葉茂勝さんと、協賛企業の立場で運営をサポートするセブン‐イレブン・ジャパン サステナビリティ推進室 総括マネジャー 吉田 希美枝さんのお二人の取り組みへの想いをご紹介。さらに第5回の表彰式の様子や、受賞した子どもたちの声をお届けします。

未来への想いを描くことは、SDGsを考えること

『SDGs全国子どもポスターコンクール』が始まったのは2020年。コンクールを主催する子ども大学くにたちの稲葉理事長は、取り組みを立ち上げた目的を「子どもたちにSDGsについて考える機会をつくること」と話します。「例えば目標1『貧困をなくそう』をテーマにした時、まず貧困とは何かを理解しないと絵は描けません。調べて、考えて、伝える工夫も必要です。そんなポスター作りの過程を通してSDGsの輪が広まってほしいと考えています。」

実際、その想いはコンテストを通して全国の子どもたちに着実に広まっており、SDGsの各テーマと真剣に向きあった作品が毎年多数応募されています。2023年度からの協賛開始をきっかけにこの取り組みに深く関わりだしたセブン‐イレブンの吉田さんは、そんな子どもたちの作品に初めて触れたときのことを次のように話します。「子どもたちは大人が思う以上にSDGsについて真剣に考え、未来へアクションを起こそうとしていると感銘を受けました。この想いを多くの人へ広めることがセブン‐イレブンの意義だと思いました。だからこそ、子どもたちの作品を通して、もっと世の中にSDGsを啓発していきたい」と決意を語ってくれました。

子どもたちの想いに、セブン‐イレブンのアクション

2025年2月『第5回SDGs全国子どもポスターコンクール』の表彰式が行われました。今回の応募総数は約6,000点、その中から文部科学大臣賞や東京都知事賞など63名が入賞を果たしました。
セブン‐イレブン賞としても7作品を選出。目標15『陸の豊かさも守ろう』をテーマに作品を描いた子どもからは「この絵は人の手によって森林伐採が行われていて、陸の豊かさが失われていくという様子を表現しました。」と、作品へ込めた想いを語ってくれました。

表彰式を終えて「子どもたちのたくさんの笑顔と、未来に向けた想いを直に感じることができた」と、セブン‐イレブンの吉田さん。「SDGsには2030年というひとつの区切りはありますが、その先の未来を、子どもたちとともに考えていきたいと思っています。」と話してくれました。セブン‐イレブンでは、これからも未来世代との対話を重ね、さまざまなパートナーとともに持続可能な社会の実現を目指していきます。詳細はこちらからご覧ください。

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