本来食べられるのに捨てられる食品「食品ロス」の量は日本国内で年間612万トン、そのうち事業系食品ロスは328万トンにも上ります。(平成29年度推計)
イトーヨーカ堂ではパンメーカー様と協力し、パンの製造現場で発生する食品ロス削減に向けた取り組みを行っています。
これまで、昼に発注した商品は翌日朝には納品されていました。パンメーカー様はあらかじめ発注量を見込んで生産していたため、食品ロスが発生してしまいます。そこで、発注から納品までの期間を長くし、メーカー様が受注後に生産を行えるようにしました。これにより、年間70トンの食品ロス削減につながる見込みです。
発注精度の向上や期限前の売り切りにも継続して取り組みながら、サプライチェーン全体の視点でメーカー様と協力し食品ロスの削減の取り組みを進めてまいります。


デリカ部
小笠原 優
関連情報
セブン&アイ・ホールディングスHP:食品ロス削減・3R月間特設サイト
「減らそう食品ロス!進めよう3R!もったいないをなくそうChallenge」