ホーム サステナビリティ 明日にいいこと。つなげる、つづける。 「7つの重点課題」活動レポート 持続可能な社会を実現する「フェアトレードコーヒー」を開発

「7つの重点課題」活動レポート

2023.9.8

  • 課題2
  • 課題3

持続可能な社会を実現する「フェアトレードコーヒー」を開発

・セブンプレミアムフェアトレードコーヒードリップ10P

・498円(税込537円)

開発者のサステナビリティの想いをご紹介

ヨークベニマル
グロサリー部 加工食品担当
マーチャンダイザー 上戸鎖 俊輔

――商品開発の経緯・開発した理由

この商品の開発を始める頃、フェアトレード※コーヒーは、日本国内でも市場でも小さくセブンプレミアムでも取り扱っていませんでした。しかしフェアトレードの考えは2021年東京オリンピック・パラリンピックの調達基準としても推奨されたこともあり、社会認知が広がり始めました。セブン&アイ・グループとしても持続可能な社会を実現するきっかけとしてフェアトレードコーヒーを使用することで原料を生産する途上国の人々の雇用や地位向上などにも貢献につなげたいと思い開発を開始しました。

※ 途上国の原料などを適正な価格で継続的に購入することを通じ、生産者の方々の経済的自立を目指す公正な取引

――商品開発において苦労したこと

「フェアトレード」というサスティナビリティな視点だけではなく、商品の「味わい」作りには特に時間をかけました。
何回も試作を重ね、酸味を抑えながら苦みとのバランスのとれた、濃度感のある味わいを実現しました。
また、多くの方に手軽にコーヒーを楽しんでいただけるように、1杯分ずつ抽出可能なドリップコーヒー製品として開発しました。

――商品を通じたサステナビリティへの想い

この商品は、フェアトレード原料を使用するだけでなく、包装資材のパッケージに使用しているインキに一部植物由来原料を使用しています。また、内箱は環境に配慮した森林認証紙を使用した紙パッケージに変更し、商品全体として環境負荷低減に取り組んでいます。
この商品を通して、お客様にも持続可能な社会に少しでも関心を持っていただければと思っています。フェアトレードコーヒーが普及することで、コーヒーを作る人も、売る人も、飲む人も全員が幸せな社会を目指していきます。

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