お茶の水女子大学とセブン＆アイ・ホールディングスは、SDGｓをテーマにした社会課題解決に産学連携で取り組んでいます。今回は、「たいせつにつくる、たいせつに食べる」をテーマにした「賢者のレシピ」プロジェクトを実施。学生が食を通じて地球環境のためにできることを考え、想いを込めて作成した多彩なレシピを、１月、２月と２回に分けてお届けします。１月のレシピのテーマは、「お正月に余りがちな食材で食品ロス削減」と「火を使わずお手軽にサステナブル」です。ご家庭で簡単、お手軽にできる賢者のレシピをぜひお試しください。

ー 学生各制作チームからレシピへのコメント ー

ふわっと出汁香る！白菜とお豆腐のコールスロー風
（渡邉さん）

鍋料理の後に余りやすい白菜とお豆腐を、気分を変えて飽きずに食べられたらいいなと思い作ったレシピです。出汁パックの出し殻を使用することで、食品ロス削減はもちろん塩分・脂質を減らし、食べ過ぎで疲れてしまった胃にも優しくヘルシーになるようにしました。白菜は国内自給率も高いので、旬を迎え生産量が多くなるこの時期にぜひ沢山食べていただきたいです。火を使わず簡単に作れるようにすることで、「地球にやさしい」行動が気軽で身近になったらいいなと思います。

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フライパンで作る！餅っとちぎりぱん
（伊藤さん・原田さん）

お正月に余りがちな切り餅を使った、もっちり食感のちぎりぱん。自給率の高い米から作られる餅を生地の一部に使用することで、輸入に頼りすぎない日本の未来の食卓に貢献したいという思いから生まれました。また、このレシピは動物性食品を使用していません。動物飼育により発生する温室効果ガスの削減に繋がるとともに、ヴィーガンの方、乳製品や卵にアレルギーがある方も一緒に食べることができます。パンと餅の新しい組み合わせ。老若男女関わらずたくさんの方にお試しいただきたいです。

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包丁いらず、電子レンジで簡単サバゲッティ
（小野さん・久袮田さん）

「サステナブル」で「健康的」な料理を「手軽」に！というテーマでレシピを考えました。「サステナブル」や「健康」に配慮した食事に興味があるけど、難しそう…なんて思ったことはありませんか？
このサバゲッティは、包丁いらず◎電子レンジだけで完成します！さらに洗い物も少なく、サバ缶丸ごと使うので地球にも優しいレシピです。もちろん、味もとても美味しいです！ほろほろの鯖と、塩昆布のうま味、トマト缶の酸味が絶妙です。手元にある食材で、手軽にアレンジできるのも魅力です。騙されたと思って、ぜひ作ってみてください！簡単さとおいしさに驚くこと間違いなしです！

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