ホーム サステナビリティ 明日にいいこと。つなげる、つづける。 「7つの重点課題」活動レポート 【デニーズ】食品ロス削減の取り組み 企業、業種の垣根を越える推進 - 環境省の「mottECO(モッテコ)導入モデル事業」に採択 -

「7つの重点課題」活動レポート

2023.6.23

  • 課題3
  • 課題6
  • 食品ロス・食品リサイクル対策

【デニーズ】食品ロス削減の取り組み
企業、業種の垣根を越える推進 - 環境省の「mottECO(モッテコ)導入モデル事業」に採択 -

株式会社セブン&アイ・フードシステムズ(東京都千代田区)は、ロイヤルホールディングス株式会社(福岡県福岡市)、SRSホールディングス株式会社(大阪府大阪市)、日本ホテル株式会社(東京都豊島区)、株式会社京王プラザホテル(東京都新宿区)、株式会社アレフ(北海道札幌市)及び東京都杉並区(自治体)と共同で、環境省「令和5年度食品廃棄ゼロエリア創出モデル事業等」に応募し、2023年5月30日(火)、「mottECO導入モデル事業」として採択されました。
今回採択されたのは、「自治体・事業者連携によるmottECO導入、普及推進事業」で、「食品ロス・食品廃棄物削減」という社会課題について、競合の垣根を越える複数の事業者と自治体が連携し、mottECO普及を目的としたコンソーシアムを結成、mottECOの拡大を通じその解決を図るものです。mottECO事業は以下の3つを骨子として推進します。

  • 1.自治体+事業者という連携スキームを活かしたmottECO実践店舗の量的拡大
  • 2.既存の容器、ツールも有効活用したmottECO事業としての、食べ残し持ち帰り啓発の拡大
  • 3.継続的なmottECO推進事業者ならではの発信による普及啓発事業

具体的な事業内容は、6社が運営する各店舗で、お客様が食べ切れない料理のお持ち帰りをご希望された場合、安全にお召し上がりいただくための注意喚起チラシと容器をお渡しし、ご自身の責任においてお持ち帰りいただくことで、「食べ残したものは自分の責任で持って帰る文化」の普及と啓発を図るというものです。本事業についての実施期間は2023年5月30日(火)~2024年2月29日(木)までとなります。

セブン&アイ・フードシステムズでは、2021年度、環境省から「自己責任による食べ残し持ち帰り= mottECO (モッテコ)」が発信されたことを受け、運営する「デニーズ」と、同業態の「ロイヤルホスト」と共同でその導入、普及促進に取り組み始めました。昨年度、和食ファミリーレストラン「和食さと」、「ホテルメトロポリタンエドモント」などを運営する日本ホテルが加わり、実施を750店舗まで拡大してきました。今年度、さらに本取り組みに賛同したハンバーグレストラン「びっくりドンキー」、ホテル業態の「京王プラザホテル」及び、自治体として、域内の飲食店でmottECO普及に力を入れる東京都杉並区が参加しました。

「mottECO(モッテコ)」とは
環境省が開催した「NEWドギーバッグアイデアコンテスト」で大賞に輝いた名称です。
ロゴマークは、食べ残しを持ち帰ると、人々が笑顔になる、というデザインになっています。

環境省Webサイト参照 https://www.env.go.jp/press/108796.html

◇企業別実施ブランド他

企業名 ブランド名
株式会社セブン&アイ・フードシステムズ デニーズ全店
ロイヤルホールディングス株式会社 ロイヤルホスト
(運営:ロイヤルフードサービス株式会社)
SRSホールディングス株式会社 和食さと(運営:サトフードサービス株式会社)
日本ホテル株式会社 東京ステーションホテル
メズム東京、オートグラフ コレクション
メトロポリタンホテルズ(7ホテル)
株式会社京王プラザホテル 京王プラザホテル
株式会社アレフ びっくりドンキー
東京都杉並区 域内飲食店(今後実施店舗開拓)

本モデル事業採択を受け、事業骨子にある「mottECO推進事業者ならではの発信による普及啓発事業」の一環として、mottECO普及コンソーシアム主催によるイベントを開催します。詳細は今後主催各社及び関係団体から発信される予定の案内をご確認ください。無料での参加可能なので、是非お越しください。

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