ホーム サステナビリティ 明日にいいこと。つなげる、つづける。 「7つの重点課題」活動レポート 【赤ちゃん本舗】ピジョンの哺乳器を回収しリサイクルする実証実験を関東10店舗で開始

「7つの重点課題」活動レポート

2022.9.22

  • 課題3
  • プラスチック対策
  • 持続可能な調達

【赤ちゃん本舗】ピジョンの哺乳器を回収しリサイクルする実証実験を関東10店舗で開始

赤ちゃん本舗はピジョン株式会社と、プラスチックなどの資源の循環利用を目的として、関東エリアのアカチャンホンポ10店舗において、ご家庭で使わなくなったピジョンの哺乳器の回収ボックスを設置しました。回収対象製品は、ピジョンのプラスチック製哺乳びん・耐熱ガラス製哺乳びん、乳首、フード、キャップです(ピジョン製品以外は対象外です)。回収ボックス設置期間は、2022年8月25日(木)~2022年11月30日(水)です。

回収した哺乳器が別の製品に生まれ変わります。
店頭に回収BOXを設置
哺乳器と引き換えにノベルティをプレゼント

日本国内のシェアが85.6%を占めるピジョンの哺乳器(※1)は、プラスチック製と耐熱ガラス製の2種類があります。プラスチック製の哺乳びんにおいては、プラスチックを細かく素材別に分別し、回収する仕組みがないこと、また耐熱ガラス製の哺乳びんは特殊なガラスのため、一般的に「資源ごみ」ではなく「不燃ごみ」として扱われることから、哺乳器においてはリサイクルが進んでいないのが現状でした。
今回この哺乳器において、赤ちゃん本舗とピジョン、プラスチックのリサイクルのトータルプロデュースを主に行う株式会社パンテックの3社が共働し、製品回収と資源リサイクルに取り組む実証実験を行っています。赤ちゃん本舗の対象店舗に、お客様がお持ちになられた哺乳器をピジョンが回収し、素材ごとに分別を行い、リサイクル工場への発送を行っています。その後、リサイクル工場では粉砕~再生原料化され、プラスチックはプランター、パレット、食品・薬品工場ラインの配管などに、ガラスは路盤材などを製造するための原料の一部に生まれ変わります。また、回収した哺乳器の一部は、将来的に再生されたプラスチックやガラスをピジョン製品に活用することを目指した検証にも用います。
※1 出典:インテージ、2021年5月~2022年4月の12カ月間の哺乳器売上金額シェア。

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