開発者のサステナビリティの想いをご紹介

セブン ‐ イレブン・ジャパン
商品本部　FF・菓子・アイス部・アイスクリーム
マーチャンダイザー

井手口　美紗

――商品開発の経緯・開発した理由

セブン＆アイグループとして『GREEN CHALLENGE 2050』に取り組む中で、プラスチック削減につながる開発が必要と考えました。夏季には非常に販売量の多い「セブンプレミアム練乳氷」シリーズで、このテーマで取り組み容器の紙化に踏み切りました。

――商品開発において苦労したこと

プラスチック容器から紙容器に変更することは、設備上や耐久性なども考慮し、容器の高さを変えなければなりませんでした。高さが変わることで味わい方も変化しますので、よりおいしさを感じていただく為、かき氷にスプーンを入れたときの匙通りの柔らかさや、練乳と各素材の味わいをしっかりと感じられるように何度も試作してやっと今回の商品にたどり着きました。

――商品を通じたサステナビリティへの想い

アイスクリームではまだまだプラスチック容器を使用しているものもあり、今後の環境対応に向けた取り組みは継続していくことが重要だと思っています。品質の良い価値ある商品開発し、社会課題への対応も引き続き対応をしていきたいと思います。