「7つの重点課題」活動レポート

2022.2.25

  • 課題4

【セブン‐イレブン】
富山県での子育て応援の取り組み

現在、富山県のセブン‐イレブン109店舗において、富山県がすすめている「とやま子育て応援団」事業と日本青年会議所がすすめている「ベビーファースト運動」と連携した取り組みを行っています。

この取り組みを開始したきっかけは、約1年前にセブン‐イレブン高岡本郷2丁目店・富山石坂店の2店舗を経営され、日本青年会議所にも所属されているオーナーの魚 敬丈様から「ベビーファースト運動」をご紹介していただいたことです。それから「セブン‐イレブンがもっと近くて便利な存在になり、子育て世代のお客様に喜んでいただけるために、何かできることはないか。」と打ち合せを行って参りました。

※とやま子育て応援団:富山県が進める親子のふれあいや家族の絆を深める機会を提供し、子育て家庭を応援する運動
※ベビーファースト運動:公益社団法人日本青年会議所が進めるみんなで赤ちゃんを育む優しい環境をつくり、子どもをより産み、育てやすい社会にしていく運動

セブン‐イレブン高岡本郷2丁目店・富山石坂店
オーナー 魚 敬丈様 チーフ 魚 優佳様
※写真撮影のためマスクは着用していません

そして2016年に包括連携協定を締結した富山県とも打ち合わせ行い、セブン‐イレブンのお店でミルクのお湯の提供、紙おむつの品揃え、駐車場の広い店舗では優先駐車場の配置、新店・改装店舗においてはトイレにベビーチェアやベビーベッドの設置等の施策を対応可能な店舗からスタートしています。

お客様からの反応は良く、また、セブン‐イレブン加盟店オーナー様・従業員さんにも子育てをされている方が多く好評で、この取り組みをスタートさせて本当に良かったと感じています。

次の施策として、子育て世代の方が、もっとセブン‐イレブンで働きやすくなるための仕組み作りと環境整備ができないか、グループ企業の赤ちゃん本舗と取り組みの検討を開始しています。

少子化は日本が抱えている社会課題の一つであり、子育て支援は社会全体で取り組むべきことだと考えています。その社会課題の解決に向けてセブン‐イレブン・ジャパンとセブン&アイグループができることは何なのか、子育て世代のお客様、将来のお客様であるお子様達、そしてあらゆる世代の方にセブン‐イレブンを「近くて便利」な存在として、ご利用していただけるよう、これからも取り組みをすすめて参ります。

セブン‐イレブン・ジャパン
オペレーション本部
新潟・北陸ゾーン 富山西地区
ディストリクトマネジャー

坂口 祐輔

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