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重点課題 3商品、原材料、エネルギーのムダのない利用

環境に配慮した容器・包装の導入

 セブン&アイHLDGS. では、リサイクル素材や生分解性素材など環境負荷の低い原材料を使用した容器・包装を導入しています。

SDGs12 つくる責任 つかう責任
SDGs13 気候変動に具体的な対策を
SDGs15 陸の豊かさも守ろう

「セブンプレミアム」の環境配慮

 セブン&アイグループのプライベートブランド「セブンプレミアム」では、「おいしさ」「品質」「安全・安心」といった価値の追求とともに、環境への配慮も重視して商品の開発を行っています。これまでに、リサイクルPETや間伐材など環境に配慮した容器・包装を、150アイテムで採用しました。2017年度は、植物性インキの活用を中心に740アイテムを目標に環境に配慮した容器・包装を導入し、2019年度末までに、全ての商品に拡大する計画です。

リサイクル可能な包材への変更

 2015年7月からは、「セブンプレミアム」の紙パックの酒類各種を従来のアルミパック素材からノンアルミパック素材に変更しました。この変更により、容器は紙としてのリサイクルが可能となります。また、原材料調達や製造工程における1本当たりのCO2排出量が、従来のアルミパックと比較して約12%少なくなります。なお、この取り組みによるCO2削減効果としては、年間で170トンを見込んでおり、これは杉の木約12,000本分のCO2吸収量に相当します。

識別マークも「紙マーク」から「紙パックマーク」へ変更

植物性由来原料の活用

 セブン-イレブンでは、2016年4月より、店舗で販売している「おにぎり」のパッケージの印刷に、米ぬかから抽出する米ぬか油の非食用部分を原料とする「ライスインキ」を使用しています。「ライスインキ」は、従来の石油を原料としたインキと比較し、年間約60トンのCO2排出量を削減するなど環境負荷の低減が期待できます。また、原料となる米ぬか油には国産の米ぬかを使用しており、パッケージにおける地産地消の取り組みにもつながっています。
 さらに、2016年12月には、セブン-イレブンのオリジナルパンのパッケージのフィルムとインキを植物性由来のものに変更しました。これにより、従来の石油を原料としたパッケージと比較し、年間約108トンのCO2排出量削減効果を期待できます。
 また、セブンプレミアムでも、2017年5月からパン類全品で、植物性インキを採用し、今後も拡大する計画です。

ライスインキとは?

図1
樹脂を石油系から米ぬか由来などの植物由来品に置き換えたインキで、インキ塗膜中の約5割にあたります
図2
精米所にて、商品の原材料となる米を精米する際に生じる米ぬかからライスインキを作り、パッケージに使用しています

間伐材の活用

 「セブンプレミアム」のカップスープやヨーグルト飲料の一部の容器・包装に「セブンの森」の間伐材を利用しています。日本では整備されずに放置された人工林が多く、CO2の吸収など森林が持っている機能が十分に果たされていない現状があり、間伐材の利用は、健全な森づくりと地球温暖化防止に貢献できます。
 また、全国のセブン‐イレブン店舗を中心に販売している「セブンカフェ」のホットカップの外側スリーブ部にも、間伐材を使用しています。

間伐材を使用した商品
セブンカフェカップと「間伐材マーク」(側面裏側に印刷)

リサイクル素材の導入

 イトーヨーカドーでは、エコマーク認証を受けたお取引先様が製造する再生トレイの導入を進めており、2016年度は約800種類の再生トレイを採用しました(前年度の重量比105%)。この再生トレイ導入によるCO2排出量の抑制効果は約3,082トンでした。
 また、セブンプレミアム「詰め替え用ボディソープ」などの生活家庭用品のパッケージには、グループ各店で回収したペットボトルをリサイクルした素材の一部が採用されています。

再生トレイ
ペットボトルのリサイクル素材を採用したパッケージ

生分解性・バイオマス素材の導入

 セブン‐イレブン・ジャパンでは、2015年度に、店舗のチルドケースで販売しているオリジナルの「サラダカップ容器」を、石油由来のPET容器から「環境配慮型PET(リサイクルPET、バイオマスPET)」を配合した容器へ切り替えました。これにより、1,790トンのCO2排出削減効果がありました。同様に、イトーヨーカドーでも、カットフルーツ用の容器や弁当容器には、原料の一部に植物性由来の原料が使用されているバイオプラスチック容器を使用しています。

環境配慮型PETを使った「サラダカップ容器」の一例

商品ラベルをエコ素材に変更

 セブン&アイグループのプライベートブランド「セブンプレミアム こだわり新鮮たまご」のパッケージラベルにはCO2吸着材を含んでいます。ナノベシクルカプセルという焼却時に発生する炭素分を灰として残すCO2吸着材を使うことにより、通常のラベルに比べ、CO2の発生を約20%抑制します。

CO2吸収剤を使用した商品ラベルの一例

重点課題3の取り組み

環境マネジメント

低炭素社会の実現に向けた取り組み

サプライチェーンにおける環境負荷の低減

食品リサイクルの推進

資源の有効活用

環境に配慮した容器・包装の導入

社内外とのコミュニケーション

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