三者が連携!政令指定都市初!横浜市でペットボトルリサイクル事業を開始! 三者が連携!政令指定都市初!横浜市でペットボトルリサイクル事業を開始!

地域社会と一体となったペットボトルリサイクル。横浜市と回収事業を開始。 地域社会と一体となったペットボトルリサイクル。横浜市と回収事業を開始。

2020年10月30日、横浜市、日本財団、セブン‐イレブン・ジャパンは限りある資源の有効な活用と、海洋ごみ対策を目的としたペットボトル回収事業を開始しました。
地域の皆様と共に回収したペットボトルは資源化され、新たなペットボトルなどに生まれ変わります。横浜市を含め7つの自治体と協業している、産官民が一体となった新しいペットボトル回収の仕組み。セブン&アイグループが目指す循環経済社会の実現に向けて、今後も拡大していきます。

リサイクル循環 リサイクル循環
  • 横浜市 林文子市長 横浜市 林文子市長

    横浜市 林文子市長

    SDGs未来都市として、事業者の皆さまとのパートナーシップのもと、日本のゼロ・カーボンに貢献していきたい。 SDGs未来都市として、事業者の皆さまとのパートナーシップのもと、日本のゼロ・カーボンに貢献していきたい。

    横浜市の家庭から排出されるペットボトルの量は、年間約1万3000トンにも。政令指定都市として、初となるこの事業を通して、子供から大人まで、どなたでも気軽に協力できるリサイクルの輪を広げて、資源の循環に貢献できればと思います。

  • 日本財団 海野光行常務理事 日本財団 海野光行常務理事

    日本財団 海野光行常務理事

    分別をして、資源に変える。私たちの小さな行動が、きれいな海を次世代に引継いでいくことにつながっていく。 分別をして、資源に変える。私たちの小さな行動が、きれいな海を次世代に引継いでいくことにつながっていく。

    今回の取り組みは、私たちの小さな行動を後押ししてくれるものだが、設置しただけではリサイクルも進まず、海もきれいになりません。皆さんが、この機械を積極的に使っていただいて初めて機能するもの。ぜひ大いに活用していただきたいと思っています。

  • セブン‐イレブン・ジャパン 代表取締役社長 永松文彦 セブン‐イレブン・ジャパン 代表取締役社長 永松文彦

    セブン‐イレブン・ジャパン 代表取締役社長 永松文彦

    未来世代に対する「願い」や「想い」が幾重にも重なることで、豊かな地球環境につないでいける。 未来世代に対する「願い」や「想い」が幾重にも重なることで、豊かな地球環境につないでいける。

    今回の取り組みは、未来世代へ豊かな地域環境をつなぐための、一つの方法として行っています。このような取り組みが、セブン‐イレブンだけではなく、産業界全体に広がる第一歩になればと強く願っています。

将来に向けた、新たな取り組み。「ペットボトルリサイクル工場」新設へ 将来に向けた、新たな取り組み。「ペットボトルリサイクル工場」新設へ

世界的な環境サービス企業であるヴェオリア・ジャパン株式会社と、三井物産株式会社と共に、2022年の稼働を目指してペットボトルリサイクル工場の新設を計画中。
店舗における廃PETボトルを供給することができるとともに、セブンプレミアム等のオリジナル商品の容器でリサイクルPET素材を使用することができます。これも、循環経済社会を実現し、豊かな地球環境を未来世代につないでいくための一歩です。

【廃PET ボトル】

【廃PET ボトル】

【リサイクルPET 樹脂】

【リサイクルPET 樹脂】

豊かな地球環境を未来世代につないでいくために 豊かな地球環境を未来世代につないでいくために

GREEN CHALLENGE 2050

セブン&アイグループは、豊かな地球環境を未来世代につないでいくため、
4つのテーマで2050年までに目指す姿と達成目標を宣言しました。
その中でも、プラスチック対策と食品ロス対策は循環経済社会の実現と密接に結びついたテーマです。

循環経済社会の実現に向けて

セブン&アイグループの取り組みの一部をご紹介。
「プラスチック対策」「食品ロス・食品リサイクル対策」

  • プラスチック対策〜世界初の循環型
    ペットボトルリサイクル〜

    緑茶の容器

    日本コカ・コーラ(株)との共同企画商品「一(はじめ)緑茶」の容器には、グループ店舗で回収したペットボトルからリサイクルされた原料を100%使用。一つの流通グループだけでリサイクルが完結するこの取り組みは、世界で初めてとなります。

    ※2019年6月5日時点。日本コカ・コーラおよびセブン&アイ・ホールディングス調べ

  • 食品ロス対策〜小売業初!環境循環型農業〜

    環境循環型農業

    グループのイトーヨーカドーでは、2008年にセブンファームを設立し、小売業で初めて環境循環型農業を開始しました。店舗で排出される食品ごみを堆肥化し、そこで栽培・収穫された農産物を食品残さが排出された店舗などで販売する取り組みです。

身近なものが大きな問題に マイクロプラスチックによる海洋汚染 身近なものが大きな問題に マイクロプラスチックによる海洋汚染

お茶やミネラルウォーターなどに多く使われていて、皆さまにも身近なペットボトル。リサイクルすれば有用な資源になるにも関わらず、分別されずにごみとなり、今では海洋汚染の原因となっています。
環境省の調べによると、毎年海に流出するプラスチックごみのうち、2〜6万トンが日本から発生したものだと推計されています

そういったプラスチックごみをなくすために、セブン&アイグループは、ペットボトル回収機の設置を始めとする様々な取り組みを進めてまいります。

※環境省 平成30年「海洋ごみをめぐる最近の動向」より

海洋汚染イメージ