ホーム サステナビリティ 明日にいいこと。つなげる、つづける。 「7つの重点課題」活動レポート 【赤ちゃん本舗】 ピジョンの哺乳器を回収しリサイクルする実証実験を全国のアカチャンホンポで開始します

「7つの重点課題」活動レポート

2023.3.17

  • 課題3
  • プラスチック対策

【赤ちゃん本舗】
ピジョンの哺乳器を回収しリサイクルする実証実験を全国のアカチャンホンポで開始します

赤ちゃん本舗はピジョン株式会社と、プラスチックなどの資源の循環利用を目的として、関東エリアのアカチャンホンポ10店舗において、ご家庭で使わなくなったピジョンの哺乳器の回収ボックスを設置し、資源をリサイクルする実証実験を開始しております。
そしてこの度、哺乳器の回収BOXの設置を2023年3月17日(金)より全国のアカチャンホンポ124店舗に拡大しました。回収対象製品は、ピジョンのプラスチック製哺乳びん・耐熱ガラス製哺乳びん、乳首、フード、キャップです(ピジョン製品以外は対象外)。取り組みを始めてからこれまでの間に集まった哺乳器の本数は1,882本、パーツは5,555点でした。(2023年2月末時点)

店頭に回収BOXを設置
回収した哺乳器が別の製品に生まれ変わります。

日本国内のシェアが85.3%を占めるピジョンの哺乳器は、プラスチック製と耐熱ガラス製の2種類があります。プラスチック製の哺乳びんにおいては、プラスチックを細かく素材別に分別し、回収する仕組みがないこと、また耐熱ガラス製の哺乳びんは特殊なガラスのため、一般的に「資源ごみ」ではなく「不燃ごみ」として扱われることから、哺乳器においてはリサイクルが進んでいないのが現状でした。
この哺乳器において、赤ちゃん本舗とピジョン、プラスチックのリサイクルのトータルプロデュースを主に行う株式会社パンテックが共働し、製品回収と資源リサイクルに取り組む実証実験を開始しています。お客様がアカチャンホンポにお持ちになった哺乳器を、ピジョンが回収し、素材ごとに分別を行い、リサイクル工場への発送を行います。その後、リサイクル工場では粉砕~再生原料化され、プラスチックはプランター、パレット、食品・薬品工場ラインの配管などに、ガラスは路盤材などを製造するための原料の一部に生まれ変わります。また、回収した耐熱ガラス製の哺乳びんにおいては、一部を原料として使用し、新たな哺乳びんとして生まれ変わらせる取り組みを2023年3月頃より開始していきます。
※ピジョン調べ(2022年インテージ POS 全国ベビーショップ・ドラッグストア合算拡大推計値による)

回収にご協力いただいた方には記念フォトフレームをプレゼント

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