ホーム サステナビリティ 明日にいいこと。つなげる、つづける。 「7つの重点課題」活動レポート 【デニーズ】植物の成長エネルギーで点灯する「ボタニカルライト」をデニーズ調布店中庭に常設化

「7つの重点課題」活動レポート

2022.9.16

  • 課題3
  • CO2排出量削減

【デニーズ】植物の成長エネルギーで点灯する「ボタニカルライト」をデニーズ調布店中庭に常設化

株式会社セブン&アイ・フードシステムズ(以下7FS)が運営するデニーズ調布店は、2022年8月10日(水)に、植物の成長エネルギーで点灯する次世代の照明「ボタニカルライト」を中庭植栽の一部に設置しました。
「ボタニカルライト」は、電源がなくても、植物が元気に育つ環境があれば電力を得ることができる未来の照明です。

デニーズ調布店では、今年3月、調布市が後援で一般社団法人サステナブルコミュニティー共創機構が実施する、官民参加の環境啓発イベント「ボタニカルライトキャラバン」の起点として、ボタニカルライトの点灯イベントを実施しました。その調布市で用意された鉢植えは、現在、調布駅前広場に常設されており、市民の環境啓発に役立っています。

7FSでは、このイベント以降、「ボタニカルライト」の先進性、環境性能、環境啓発への有用性に注目し、デニーズ調布店への常設化を準備してきました。具体的には、株式会社グリーンディスプレイ様の協力を得て、「ボタニカルライト」二列を同店中庭植栽(紅葉)に設置しました。
まだ新しい技術のため、この設置も実証実験と位置づけ、今後、電極の耐用性や土壌と照度の関係などを調査、データ収集することで、ボタニカルライトの発展に寄与するとともに、リアル店舗の強みを活かして直接お客様に訴えかける環境啓発の取り組みとして実施します。

※植物発電botanical light(ボタニカルライト)とは、植物と共存する微生物が生命活動をする際に、土や水の中で放出される電子を利用して発電しています。植物が育つ土壌や水辺に電極を挿しておくだけで電源がなくても、植物が元気に育つ環境があれば電力を得ることができる未来のエネルギーです。

※botanical light(ボタニカルライト)は株式会社グリーンディスプレイと株式会社ニソールの共同開発商品です。

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