ホーム サステナビリティ 明日にいいこと。つなげる、つづける。 「7つの重点課題」活動レポート 上智大学生がプロデュース!『賢者のレシピ』共同開発プロジェクト~食品ロス削減と手軽で美味しい健康な朝食とは~

「7つの重点課題」活動レポート

2023.2.3

  • 課題3
  • 課題6
  • 食品ロス・食品リサイクル対策

上智大学生がプロデュース!『賢者のレシピ』共同開発プロジェクト~食品ロス削減と手軽で美味しい健康な朝食とは~

賢者のレシピは、セブン&アイグループの「たいせつにつくる、たいせつに食べる」をテーマにした、簡単でおいしく、環境にもやさしいレシピ企画です。今回、上智学院サステナビリティ推進本部の学生職員の方中心に、有志で集まった大学生30名、6チームで「賢者のレシピ -叡智の朝ごはん編」プロジェクトを実施いたしました。

企画のテーマに選ばれた「食品ロス削減」、手軽でおいしい「健康な朝食」は、学生自身がアンケート調査を実施し、設定したテーマです。そして、アンケート結果から、大学生の朝食の現状や課題を抽出し、その課題を解決するためのレシピとして考案されました。
レシピ制作の過程では、セブン&アイ・ホールディングスとセブン―イレブン・ジャパンの従業員が、学生チームのレシピ検討ワークショップに定期的に参加し、アイディアを議論いたしました。昨年11月には、合同でレシピの試作会も開催いたしました。

ー 学生各制作チームからレシピへのコメント ー

グループ1「レンジでミートソースパンキッシュ」

このレシピは、冷蔵庫で余りがちな食材である、野菜、加工食品、牛乳、卵を全ておいしく手軽に消費することが可能です。(※学内調査)また、全ての材料を一つの容器に入れて混ぜ、電子レンジで加熱するだけなので、忙しい朝にぴったりのレシピとなっています。
フードロス削減のポイントについては、家庭で野菜を切る際や洗う際に過剰除去してしまうことで生じるフードロスを防ぐため、市販の冷凍野菜を使うことで、フードロスの削減と時短の両方を実現しました。また、作りすぎたり、食べ飽きて残してしまったりすることで生じるフードロスを防ぐために、朝食として丁度いい味付けや量のレシピとなるよう意識しました。

グループ2「ベーコンほうれんそうと卵の春雨スープ」

セブン&アイさんが取り組んでおられるみんながHAPPYになり「たいせつにつくる、たいせつに食べる」ことができるレシピを作りたいという前提のもと、私たちは身体にも環境にもやさしい「スープ」のレシピを考案する方向で話を進めていきました。限られた制作時間の中で、リーダーが先導してメンバーを引っ張ってくださったおかげでさまざまな案があった中、「料理をしない学生も手軽に作ることができるレシピ」を作りたいという軸に沿った「ほうれん草と卵とベーコンのコンソメスープ」に決定することで意見が一致し、食品ロス削減の観点からセブン&アイさんの冷凍野菜にフォーカスし、生ごみを出さすに簡単に作れるレシピを考案することができました。寒い冬に身も心も温まれるこのスープをぜひ作ってみてください!

グループ3「レンジで2分! おにぎりのあったか白菜スープ」

時間がない朝に、手軽さ、満足感、おいしさの3つを兼ね備えた最強朝ごはんを作りたい!そんな思いから、グループで試行錯誤を重ねこのレシピが誕生しました。旬の「白菜」を使い、季節感があるところもポイントです。また、このレシピ一番の魅力は、紹介している材料以外でも、アレンジをお楽しみいただけること。「ご飯に具材を乗せてお湯をかける」。この簡単な手順はそのまま皆様のご自宅で余る食材で、お好みの味に仕上げられます。気分に合わせて味を変えられ、食ロス削減も叶う最強レシピになっています!白菜を他の旬の葉野菜にしたり、おにぎりの具材やきのこの種類を変えてみたり、皆様だけのアレンジをぜひお試しください。

グループ4「餃子の皮とお好みの漬物で作る優しさヌードル」

セブン&アイさんが取り組んでおられるみんながHAPPYになり「たいせつにつくる、たいせつに食べる」ことができるレシピを作りたいという前提のもと、私たちは身体にも環境にもやさしい「スープ」のレシピを考案する方向で話を進めていきました。限られた制作時間の中で、リーダーが先導してメンバーを引っ張ってくださったおかげでさまざまな案があった中、「料理をしない学生も手軽に作ることができるレシピ」を作りたいという軸に沿った「ほうれん草と卵とベーコンのコンソメスープ」に決定することで意見が一致し、食品ロス削減の観点からセブン&アイさんの冷凍野菜にフォーカスし、生ごみを出さすに簡単に作れるレシピを考案することができました。寒い冬に身も心も温まれるこのスープをぜひ作ってみてください!

グループ5「広島風もちもちお好み焼き」

セブン&私たちのグループは、野菜を使用すること、楽に作れること、お腹にたまるものの3つのポイントを意識してレシピを制作しました。この理由は、グループ内に農業体験をしたメンバーがいたことから、野菜のフードロスに問題意識を持ったためと、上智大学朝食意識調査の結果で大学生は朝ごはんをしっかり食べたいと考えてはいるものの、朝ごはんに時間をかけることのできる人は少ないことが分かったからです。このレシピのフードロスポイントは、正月にあまりがちなお餅を使った点、カット野菜を使用することで、食材の買いすぎを防ぐことができる点の2点です。特に使用したカット野菜には余りがちなキャベツやにんじんが含まれていることもポイントです。

グループ6「さばときんぴらのボリューム満点おにぎらず」

セブン&私たちのグループでは、「朝食を取る時間がない」という大学生の実態に即して、レシピの制作にいたりました。今回考案させていただいた「鯖ときんぴらのボリューム満点おにぎらず」は、忙しい朝でも簡単に作れて、片手でパクッと食べることができます。また、一つでもバランスの取れた満足感のあるレシピとなっています。そして、おにぎりのお米を白米から玄米に変更すること、お魚から得られるタンパク質、野菜による食物繊維など、具材にもこだわることでヘルシー思考の方でも気にせず、満足のいく朝食となっております。

関連情報

「賢者のレシピ」はセブンプレミアム公式HPよりご覧いただけます。
https://7premium.jp/recipe/search?recipe_category=715

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