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重点課題 5お客様、お取引先を巻き込んだエシカルな社会づくりと資源の持続可能性向上

持続可能な原材料の調達

 セブン&アイHLDGS. は、自然資源の将来世代にわたる持続可能な利用のために、「持続可能な調達基本方針」を定め、さまざまなステークホルダーと連携しながら取り組みを進めています。

SDGs2 飢餓をゼロに
SDGs14 海の豊かさを守ろう

国際的養殖認証(ASC認証)商品の販売

 イトーヨーカドーは、2011年3月の東日本大震災以降、宮城県漁業協同組合志津川支所の戸倉事務所が進めている豊かな海の自然を守りつつ経済的にも持続可能な水産業の実現・復興を目指すプロジェクトに賛同し、2016年10月より、組合の皆様が育てた日本初となる環境と社会に配慮した養殖業を認証する国際的な制度「ASC認証」を取得した養殖カキを販売しています。

ASC認証を取得した養殖カキ

アラスカシーフードの取扱い

 セブン&アイグループ各店舗では、環境に配慮した持続可能な漁業を実践する「アラスカシーフード」を販売しています。「アラスカシーフード」はすべて天然の水産品で、産地のアラスカ州では、この天然水産資源が育まれる生態系を損なうことのないよう資源管理・漁業管理などを徹底し、持続可能な漁業を行っています。2016年度は、6月にセブン‐イレブン・ジャパンが、関東の店舗を中心にアラスカ産紅鮭を使ったプライベートブランド「セブンプレミアム」の紅鮭の塩焼にPOPをつけて、「天然」「環境配慮」などのアラスカシーフードの特徴をお客様にPRしました。また、そごう・西武各店では、2016年7月より、アラスカシーフードの紹介イベントと販売会を実施しています。さらに、セブン&アイグループ本部ビルの社員食堂を運営するセブン&アイ・フードシステムズも、アラスカシーフードを使った定食を提供。従業員がチラシ配布やPOPなどを通じて、グループ社員に「持続可能な漁業」について考える機会にしました。

セブンプレミアム 天然紅鮭の塩焼
  • ※アラスカの主要漁業は、世界水産物持続可能性イニシアチブ(GSSI)が一定基準で審査し、世界で初めて認定した「アラスカの責任ある漁業管理認証プログラム」の認証漁業です。

アラスカシーフード(アラスカシーフードマーケティング協会)のHPはこちら 

オーガニック製品の調達

 セブン&アイHLDGS. では、近年のお客様の商品に対する安全・安心への関心の高まりを受けて、2015年12月からグループ共通のプライベートブランド「セブンプレミアム」で初めて、厳しい有機製造基準をクリアした女性用肌着「オーガニックコットン100%インナー」を全国のイトーヨーカドー、ヨークベニマルの合計約210店舗とグループの統合ポータルサイト「オムニ7」で販売しています。この商品の原材料となるコットンは、「アメリカ有機繊維基準(OCS)」の認証を取得したオーガニックコットンのみを使用しています。このほかにも、グループ各社ではオーガニックコットンのタオルや衣料品、有機コーヒーや茶葉なども販売しています。

  • ※アメリカ有機繊維基準(OCS)とは、アメリカの非営利団体Organic Exchangeによって定められたOE Blended Standard に基づいて審査・認証が行っている有機認証機関。
「セブンプレミアム」オーガニックコットン 100%インナー

農薬低減食品の取扱い

 イトーヨーカドーとヨークベニマルでは、農薬の使用を法律基準値よりも低減させたプライベートブランド商品を販売しています。例えば、イトーヨーカドーでは減農薬で栽培され、生産地と生産履歴が担保されたプライベートブランド「顔が見える野菜。」「顔が見える果物。」を販売しています。これらの商品の2016年度の売上は約222億円です。
 農薬の使い方や使用回数は地域や作物によってさまざまですが、「顔が見える野菜。」などでは、それぞれの地域で通常使用されている回数(地方公共団体などの公的機関が各作物について定めている平均的な使用回数)の半分以下を目標としています。
 また、「顔が見える野菜。」「顔が見える果物。」とイトーヨーカドーによる環境循環型農業「セブンファーム」では、農産物の安全性確保、農場の適正な経営などを目指し、JGAP(Japan Good Agricultural Practice)認証を取得しています。JGAPとは、農林水産省が導入を推奨している農業生産工程管理手法の一つで、安全性向上や環境保全を図るために、日々の農場管理の中で実践すべき基準が定められています。JGAPの中には、「食の安全」と「環境保全型農業」に関する項目があるため、こうした商品でも農薬の使用は必要最低限にとどめています。

顔が見える野菜。

「顔が見える野菜。」「顔が見える果物。」5つの約束

  1. 1. 国産の農作物に限定して取り扱います。
  2. 2. 適地適作に取り組む農家の方を、全国をまわって厳選します。
  3. 3. ひとりひとりの農家の方のお名前で、お客様にお届けします。
  4. 4. こだわりや人柄を、ホームページや売場で紹介します。
  5. 5. 農薬抑制の目標を掲げ、農薬や放射性物質を継続的にチェックします。

JGAPガイドラインの項目

食の安全
  • 土・水・種苗の管理
  • 肥料の管理
  • 農業の管理
  • 収穫・運搬にかかわる衛生管理
  • 農産物取扱い
環境保全型農業
  • 水の保全
  • 土壌の保全
  • 周辺地への配慮
  • 廃棄物の適切な処理と削減
  • エネルギーの節約
  • 環境保全への意識と生物多様性への配慮

FSC認証紙の活用

 セブン&アイHLDGS. では、森林環境の保全につながる国際的な認証制度「FSC森林認証」の活用を進めています。2017年3月からプライベートブランド「セブンプレミアム」の紙箱にFSC認証紙の採用を始めました。2017年7月末現在、アイスクリーム用容器をはじめとした44アイテムでFSC認証紙を採用しています。
 また、セブン-イレブン・ジャパンは、2016年度から、セブンカフェの焼菓子を販売する什器についてFSC認証紙を活用したものに切り替えました。
 そのほか、セブン銀行でもATMに設置している現金封筒や「森の戦士ボノロン」の雑誌で FSC認証紙を採用しています。

重点課題5の取り組み

お取引先行動指針の運用強化

持続可能な森林保全活動

持続可能な原材料の調達

エシカル消費の推進

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