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重点課題 4社内外の女性、若者、高齢者の活躍支援

従業員の能力向上支援

 セブン&アイHLDGS. は、グループ各社が事業特性に合わせた研修体系を整えて人材育成に取り組み、従業員一人ひとりの能力向上を支援します。

SDGs4 質の高い教育をみんなに
SDGs8 働きがいも経済成長も
SDGs10 人や国の不平等をなくそう

教育体系の整備

 セブン&アイグループでは、グループ各社が事業特性に合わせた研修体系を整え、人材の育成に取り組んでいます。特に、お客様と接する店舗従業員の能力向上は必要不可欠なため、役職別の集合研修の定期的な実施だけでなく、パートタイマーを含めた一人ひとりの能力開発とキャリア形成に努めています。
 例えばイトーヨーカドーでは、パートタイマーを含む全社員に対し、仕事の基礎と商売に必要な知識・技術を学ぶ「入社時研修」を行っています。さらに所属部門の商品知識や、接客・生鮮技術のレベルアップを図る研修を実施し、継続的に従業員のスキルアップをサポートしています。そのほか、新入社員から売場担当者、売場責任者、副店長、店長に至るまで、その職務に応じた「売場管理の知識」を段階的に身に着ける研修も実施しています。職務ごとに、「新任期」「新任期以降」「キャリアアップ期」と分け、従業員一人ひとりの成長に合わせた教育を行っています。
 また、ヨークベニマルでは、従業員一人ひとりの現在の技術・能力や、今後習得すべき教育上の課題と目標を従業員個人とその上長で明確にするため、「目標設定カルテ」を運用しています。「目標設定カルテ」では、接客や売場管理、発注、調理技術など、業務遂行に必要な項目が細かく設定され、0~5までの6段階で個人の技術・能力を診断するものです。担当社員・パートタイマー向けの「技術編」については、担当している業務の特性・取扱商品に応じて部門ごとに診断項目を設定しています。また、店長、副店長、CS(カスタマーサービス)統括マネジャー・部門マネジャーなど店責任者の管理能力の向上と標準化を目指した「マネジメント編」も設定しています。従業員は、このカルテをもとに、自分のレベルを上長と確認し、年2回、上長と進捗状況を共有して次の目標を設定することで、自分の成長を確認するとともに、モチベーションの向上を図っています。

研修の様子

イトーヨーカドーの教育体系

【役職】パートタイマー 【研修内容】[入社時研修]商売人の基本、会社の基本 【役職】新入社員 【情報共有】新入社員集合研修 【研修内容】[入社時研修]商売人の基本、会社の基本 [接客研修]接客の重要性、接客の仕方 [サービス研修]ギフト商品の特徴、承り方 [単品管理研修]商売の仕方、 商品選定・売り方 [部門別研修]部門別の基礎知識・技術 【役職】担当者 【研修内容】[マネジメント研修]売場運営に必要な知識・技術・マネジメント 【役職】担当マネジャー 【情報共有】担当マネジャー会議 【研修内容】[新任マネジャー研修]売場責任者として必要な知識・マネジメント、数値分析・人の教育 [マネジメント研修]副店長候補の人材に必要な知識・マネジメント 【役職】副店長 【研修内容】[新任副店長研修]店舗運営に必要な知識・マネジメント [副店長研修]課題部門の業績改善 [マネジメント研修]経営幹部に必要な知識・マネジメント 【役職】店長 【情報共有】店長会議 【研修内容】[新任店長研修]会社の基礎知識・経営視点での店舗運営、先輩店長に学ぶ売場運営・マネジメント 【役職共通】[研修内容]自己啓発支援(通信教育など)【パートタイマー・新入社員・担当者】[研修内容]部門別の知識と接客・生鮮技術研修

研修施設の整備

 セブン&アイHLDGS. は、事業特性に合わせ、販売や調理などの専門技術の習得を支援するとともに、グループの創業の精神を伝え、次世代を担う人材を育成するため、2012年3月に、神奈川県横浜市に「伊藤研修センター」を開設しました。研修センターには会議室のほか、生鮮担当者のための技能室(惣菜、鮮魚、寿司、精肉、青果)、レジ実習室、売場を再現した陳列実習室を完備。さらに、創業の精神と経営理念の浸透を図るための「史料室」を設けています。また、研修センター内には宿泊施設が備えており、車イス対応のユニバーサルデザイン室4室を含めた65部屋の宿泊室があります。2016年度は5万5,000人のグループ従業員がこの施設で研修を受講し、開設してから累計では30万人を超える方が利用しています。

伊藤研修センター

人材公募制度の運用

 セブン&アイHLDGS. は、従業員一人ひとりの意思を尊重し、その能力を十分に発揮できる適材適所の配置と組織の活性化を目指して、事業会社の枠を超えた「セブン&アイHLDGS. 人材公募制度」を運用しており、毎年実施しています。
 また、グループ各社でも社内公募制度を導入しており、例えばイトーヨーカドーでは、入社満2年以上の従業員であれば、業務経験や年功を問わずすべての管理職ポストと職種に立候補できます。2016年度は174人が応募し、うち28人が希望の役職や職種に就きました。
 今後も、社員の意欲を向上させ、その能力を発揮できる環境づくりを推進していきます。

重点課題4の取り組み

多様な人材の活用

ワーク・ライフ・バランスの実現

従業員の能力向上支援

公正な評価・処遇

従業員の労働安全衛生、健康への配慮

従業員意識調査

健全な労使関係

子育て支援

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