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重点課題 5お客様、お取引先を巻き込んだエシカルな社会づくりと資源の持続可能性向上

重点課題の考え方

セブン&アイHLDGS. は、膨大な商品・サービスを提供する上で、社会・環境に配慮したものにし、エシカルな社会づくりに貢献していくことが、グループとしての重要な役割であると考えています。
商品の原材料の調達からお客様のもとに届くまでのすべてのプロセスにおいて、法令を遵守するだけでなく社会・環境に配慮した価値のあるものを提供することは、資源の持続可能性向上に寄与するとともに、サプライチェーンの強靭さを向上し、事業継続性を担保する上で重要です。また、近年高まる、「エシカルな消費」へのお客様の意識に対応することで、競争力の強化にもつながります。そのため、お取引先を含むサプライチェーン全体で取り組みを進めていきます。

  • ※「倫理的」「道徳的」という意味。近年では、環境保全や社会貢献という意味が強くなっている。

重点課題の背景

漁業資源の減少・枯渇

近年、魚介類の消費量が増加する中で、乱獲や環境を壊すような資源利用などが行われてきました。その結果、健全な状態の水産資源が確実に減少する一方で、枯渇の危機にある資源が増えてきています。私たちの身近なものでもクロマグロやニホンウナギが絶滅の危機にひんしています。

【世界の水産資源の動向】 過剰に利用される水産資源の比率 約30% [FAO:The State of World Fisheries and Aquaculture 2016をもとに作成]

サプライチェーンの社会・環境影響への関心の高まり

世界中でさまざまな社会課題が存在する中、フェアトレードで生産されたものを購入したいという消費者が増えています。こうしたエシカルな消費に対する意識の高まりに合わせて、サプライチェーン全体での持続可能なビジネスモデルを構築することが重要になっています。

【社会的課題に繋がることを意識して、商品・サービスを選択しようと思っていますか?】思っていると回答した人は64.3%(思っていると回答した人が23.4%、どちらかといえば思っていると回答した人が40.9%)、どちらかといえば思っていないと回答した人は18.9%、思っていないと回答した人は14.6%、わからないと回答した人は2.3%。[内閣府「消費者行政の推進に関する世論調査」(平成27年)]

重点課題の推進体制

本重点課題は、セブン&アイHLDGS. CSR統括部シニアオフィサーを責任者にCSR統括委員会とその傘下の消費者・公正取引部会では、「公正・公平な取引」「サプライチェーンの社会・環境影響への対応」、環境部会では、「自然資源の枯渇」「生物多様性の損失」といった商品調達、お取引先に関わる課題を挙げ、具体的な対策を検討・立案し、グループ全体で取り組んでいます。

SDGsへの貢献

この重点課題に取り組むことで、セブン&アイHLDGS. はサプライチェーン全体で持続可能な食資源の生産と消費形態を実現し、持続可能な開発目標(SDGs)の目標2と4、12、14の達成に貢献します。

SDGs2 飢餓をゼロに
SDGs4 質の高い教育をみんなに
SDGs12 つくる責任 つかう責任
SDGs14 海の豊かさを守ろう

セブン&アイHLDGS. の取り組み

お取引先行動指針の強化

お客様に安全・安心な商品を提供し、お取引先と協働で人権・労働・環境面などの社会的責任を果たしていくため、お取引先行動指針の運用を強化しています。

詳しくこちら

持続可能な森林保全活動

地球温暖化防止に貢献し、生物多様性の保全に寄与することを目的に、「セブンの森」プロジェクトを実施しています。

詳しくこちら

持続可能な原材料の調達

自然資源の商品調達に関し、将来世代にわたる持続可能な調達が求められることを受け、「持続可能な調達基本方針」の運用に取り組んでいます。

詳しくこちら

エシカル消費の推進

人と社会、地球環境に配慮した商品の提供を通じた持続可能な社会づくりに寄与するビジネスモデルを創造するとともに、近年高まる「エシカル消費」を推進します。

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