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お茶の水女子大学とセブン&アイ・ホールディングス 『SDGsに関する包括的連携協力に係る協定』を締結

2022年9月28日

国立大学法人お茶の水女子大学

株式会社セブン&アイ・ホールディングス

国立大学法人お茶の水女子大学(本部:東京都文京区、学長:佐々木 泰子、以下「お茶の水女子大学」)と株式会社セブン&アイ・ホールディングス(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:井阪 隆一、以下「セブン&アイ」)は、2022年9月26日(月)に『SDGsに関する包括的連携協力に係る協定書』を締結し、同日に調印式を行いました。
お茶の水女子大学とセブン&アイはこれまでに、学生と企業とのSDGsをテーマにした情報交換を実施する等、社会課題解決のための取り組みについて検討してまいりました。今回、双方の持つリソースを活かし、SDGs目標達成への取り組みを加速させたいとの想いから、共同研究や実証実験を通じた新たな社会価値の創造や課題解決につながる取り組みを検討、推進することを目的とした協定を締結いたしました。産学が連携し、未来世代とともに豊かで持続可能な未来の実現を目指してまいります。


<協定概要>
1. 協定の名称 SDGsに関する包括的連携協力に係る協定
2. 協定締結日 2022年9月26日(月)
3. 協定の目的
多面的な連携のもと、SDGsを基盤とした共同研究、イベントの共同開催などによる人材育成及び教育研究分野で相互に協力し、国際社会、地域社会に貢献することを目的とします。
4. 連携事項
上記の目的を達成するために、次の項目について連携し協力していきます。
(1) 将来を担う未来世代への支援・健全育成に関すること
(2) 教育・人材育成の相互支援  
(3) 研究交流及び人材交流
(4) 共同研究等の研究協力
(5) 研究成果の普及及び活用
(6) 研究施設・設備の相互利用
(7) その他本協定の目的を達成するために双方が必要と認める事項


<協定書調印式の様子>

調印式.jpg

(左)お茶の水女子大学長 佐々木 泰子
(右)セブン&アイ 執行役員 経営推進本部   サステナビリティ推進部 シニアオフィサー 釣流 まゆみ


【お茶の水女子大学とセブン&アイにて、フードドライブを同時実施】
セブン&アイが2020年から取り組んできた「フードドライブ」の活動を、SDGs教育等の一環としてお茶の水女子大学の各施設にて初実施。寄せられた食品は、フードバンクに合同寄附します。


◆実施期間
:10月26日(水)~10月28日(金)の3日間
◆お茶の水女子大学
:附属学校園や大学など、各施設において初実施(お茶の水女子大学では10月25日(火)~10月27日(木)の3日間を予定)
◆セブン&アイ
:東京・四ツ谷本部にて実施

回収ボックスイメージ.jpg

寄附回収ボックスイメージ


セブン&アイ・ホールディングス本社内で実施してきたフードドライブの様子

フードドライブ活動.jpg

フードドライブを呼びかける様子

回収した食品.jpg

寄せられた食品(例)


【お茶の水女子大学SDGs推進研究所によるシンポジウムの開催】

お茶の水女子大学は、2022年度よりSDGs推進研究所を開設し、「OCHA-SDGs」と名付けたSDGs推進研究・活動を開始しました。キックオフシンポジウムでは、産官学を代表する方々にご登壇いただき、SDGs推進の現状や重要性、今後の方向性と可能性についてディスカッションします。

シンポジウム.png

◆お茶の水女子大学SDGs推進研究所設立記念キックオフシンポジウム
「生活者起点で実現するSDGs」-OCHA-SDGsの新たな挑戦-

日 時:2022年10月19日(水)14:00~16:30

詳細は下記HPをご覧ください。
https://www.cf.ocha.ac.jp/sdgs/event/d010906.html


<ご参考>

お茶の水女子大学 SDGsの取り組み
社会全体でSDGs達成を推進するための人材育成を目的とし、主に生活科学・教育・ジェンダーの分野において、生活者起点から持続可能な社会へ貢献できるようSDGs教育・研究プログラムを企画・実行しています。

お茶大目標.png


セブン&アイ・ホールディングス SDGsの取り組み
2022年3月に改訂した重点課題に関連する具体的な取り組みを進めることで、SDGsの達成に取り組んでいます。

7HD目標.png

以上