

オーガニックコーナーでは、ソース・ドレッシング・パスタなど、野菜と関連する商品を展開。お客様も関心が高く、多くの質問を受けます。
3月にオープンしたヨークベニマル南中山店は、JR仙台駅から車で約40分。仙台市のベッドタウンとして知られる見晴らしの良い高台の住宅地の中にあります。
同店では、新しい試みとして、通常は加工食品売場にある「オーガニックコーナー」を青果売場で展開しました。すぐ隣には、地場野菜と※「ムッくん野菜」の売場があり、奥にはこだわりのサラダコーナーが続きます。さらに野菜ジュースやサプリメント、ミネラルウオーターなど、健康に関する商品も集めてコーナー化し、トータルで健康志向に応える売場構成になっています。
※土壌づくりにこだわり、化学肥料や農薬をできるだけ使用せずに栽培したヨークベニマルのオリジナル野菜ブランド。
「商圏にお住まいのお客様のニーズを探った結果、既存店よりもさらに『安全・安心、健康』の訴求を行うことが差別化につながると考えました」と、南中山店店長。
同地区は、バブル期に新たに開発された住宅地で、瀟洒(しょうしゃ)な一軒家が並びます。一斉に入居したため、お住まいの方の年代が50〜60代と似通っており、核家族でお年寄りや小さなお子さんはほとんど見かけません。
夫婦のゆとりある暮らしの中で、気になるのは健康。オーガニック食品や、こだわりのおいしい素材は少々値が張りますが、計画を上回る好調な売れ行きを見せています。エコバッグの使用率が高いなど、環境や安全の意識が高いお客様が多い中で、オーガニックコーナーとして明確に打ち出したのが、成功しました。
近隣の大型競合でもオーガニック商品を取り扱っていますが、売場ごとの展開なので買い回りは不便。コーナー化してまとまっているからこそ買いやすく、試し買いにもつながります。
「当店は食品だけの小さなお店ですが、だからこそ『便利』という仕掛けで固定客づくりにつなげます」と、店長は言います。
「ムッくん野菜」も青果と漬け物を同じ場所でコーナー化し、農法を説明するビデオを流して素材の良さを伝えています。
また、近隣に気軽な飲食店がないことから、イートインコーナーには、従来の箸やおしぼりに加えて、醤油やソースなどの調味料を用意。惣菜を買って友人や家族とくつろぐお客様の姿が見られるようになりました。
ヨークベニマルでは、今後も一店舗ごとにお客様の特性をふまえ、地域の皆様に喜んでいただける店づくりを推進していきます。

お取り寄せマニアの間で有名な食品専門店「平翠軒」をはじめ、品質も評判も抜きん出たこだわり食材満載のフードゾーン。
「若者の街」というイメージが強い渋谷ですが、その後背地にあたる城南山の手一帯には、洗練された審美眼を持ち、自分らしいライフスタイルで都市の生活を楽しむ「大人」の方々がお住まいです。そんな大人のニーズに対応する百貨店として、シブヤ西武はマーチャンダイジング・店内環境・サービスをすべて見直し、2007年3月にリニューアルオープンしました。
ストアコンセプトは「新しいライフスタイル提案がいつもあり、輝きある暮らしを彩る百貨店」。こだわりのセンスで集めた商品が並ぶ「自主編集売場」、有楽町西武でのノウハウを活かした「ビューティー&ケア」、選りすぐった食材満載の「フード&レストラン」、新規25ブランドを投入した「ラグジュアリー」の4つの柱を中心に、「ここにしかない」独自性を持った、ハイクラスで最先端の商品を提供しています。
なかでも自主編集売場は、自店仕入れを通じて、店舗ごとにもっともお客様にアピールする品揃えを目指す新しい取り組み。日本初上陸ブランドやここだけの限定商品などを取り入れ、『シブヤセレクト』の視点で、婦人のデザイナーズファッションやドレスアップスタイル、紳士のインポートカジュアルなど5売場を展開しています。
食品ゾーンにはイタリアの有名惣菜ブランドや築地の老舗中卸直売の鮮魚コーナーを、レストランには老舗や名店を導入し、食経験の豊かな大人の舌を満足させる商品・テナントを集結しました。
サービスも最上級を目指し、専門知識とスキルでお客様をおもてなしする専門資格保有者を225名配置。深いファッション知識とホスピタリィを備えたパーソナルコーディネーターをはじめ、フィッティングアドバイザー、ビューティーアテンダントなどが、きめ細かくお買物をサポート。
これまで渋谷の街に足りなかった「贅沢で快適な大人のためのスペース」を実現したシブヤ西武。ミレニアムリテイリングは、今後も、お客様のニーズにお応えする店づくりを進めていきます。