新・総合生活産業  変化し続ける社会の中で、進化し続ける「新・総合生活産業」を目指しています。

セブン&アイの挑戦

セブン&アイ・フードシステムズ

この2月、デニーズは今までの品質を保ちながら、ステーキ類やハンバーグ類などの一部メニューの値下げや、価格は据え置いて容量を増やしたパスタや麺類など、値頃感、お得感のある春メニューを多数登場させ、話題を呼びました。この新たなメニュー政策は、セブン&アイ・フードシステムズが進めるレストラン事業の構造改革の一環として実施したもの。物流や作業の見直しなどによる食材の統合やロスを削減することで、質を変えずにこれらのメニューを実現させました。
個食の浸透、外食離れなど、食を取り巻く環境が大きく変化する中、セブン&アイ・フードシステムズでは店舗近隣のお客様の利用頻度向上を目指した取り組みも強化しています。日常的に利用しやすい価格での提供とともに、ランチタイムは短時間にしっかりと食事がとれるメニュー、ディナータイムは時間をかけていろいろと食べたいというニーズに応えて、少なめサイズのメニューを多彩に揃えるなど、時間帯に合わせた新たなメニュー提案も進めています。

店舗周辺地域のお客様に積極的にアプローチ
売場をコーナー化してPR。足を止めてPOP を確認してからカゴに入れるお客様も多く、食品の品質や安全性への関心の高まりがうかがえます。

(左)坦々麺 870円(増量)
(右)ひとくちロースステーキ 1,390円(値下げ)
※価格情報は2008年2月現在のものです。

デニーズでは、契約農家からチルドで納品される野菜や旬の果実など、食材には自信を持って提供していますが、お客様にそのおいしさを知っていただくには、まずお店に来ていただくことが大切です。このメニュー政策を来店動機につなげるとともに、リピートしていただけるお客様の満足度があってこそ、初めて本当に顧客の固定化が実現されます。
現在、デニーズ各店舗では、メニューの改訂時に店長自身が率先して店舗周辺の住宅や事業所への戸別訪問を実施し、新メニューやテイクアウトのご案内、予約活動など、店舗近隣の新たなお客様の掘り起こしに努めています。このような取り組みを通じて、周辺地域のお客様と顔なじみになり、ご来店の際には会話を交わすなどの好循環が生まれ、地域に溶け込んだお店づくりをさらに深化させています。
また、お客様の満足度を高めるために、調理やサービスのレベルアップを目指して教育も強化しています。今後も商品、サービスが一体となった改革を進め、集客力、来店頻度のアップを図り、収益性の改善に結びつけていきます。